ポケマルで産地直送されるのは、食べものだけじゃなかった。 ー 篠塚さんの段ボールー
「子どもの頃の将来の夢は何でしたか?」
生産者さんにそう質問した時、実は、意外な答えを聞くことが多いと思うのは、私だけでしょうか?
ずっと農業や漁業を志していらっしゃったのかと思いきや、紆余曲折あって、一次産業の現場に行き着いた方にもよく出会うのです。
先日お話を聞かせていただいた篠塚政嗣さんもその一人。
生産者さんの数だけ、独自のこだわりがある。
今回は、篠塚さんが絵を通して表現するコトについて、探っていこうと思います。
篠塚さんが描く段ボール絵のインスピレーションは、七十二候から。
そのため、題材は季節の移ろいと共に月に平均5回ほどのペースで変わります。
とはいえ、発送するタイミングの七十二候によっては、絵では表現しにくいこともあるから、その時は季節の花が描かれるのだそうです。
広報部「失敗作であっても、きっと注文者の方も喜んでいるはず!!」
…なるほど。確かに、ポケットマルシェにご登録してくださっている生産者さんの中には、オリジナルデザインが施された箱を使用されている方もいらっしゃいます。
しかし!!!そもそも消費者としては、手間ひまかけて育てられたお野菜だけでなく、実は、段ボールにまで生産者さんのこだわりが詰まっていると考えると、無性にキュンキュンしてしまうものでは…!?
ただの段ボールではない、ギフトボックスです!(心の声)
え〜そんなそんな!
ますます気になります…!
そこで、なんとタイミングよく篠塚さんカメラに現れたのは、マーフィーズファームをお散歩道としているそうな野良猫さん。
産地直送の食物と風景が詰まった”ギフトボックス”からは、日々変わる生産現場の様子と、生産者さんのお人柄がより近く感じられるはず。
この記事を通して、生産者さんの人柄や、生産現場の裏側、そしてポケットマルシェを舞台に生まれる様々なストーリーなどに触れていただけたら幸いです。
現在篠塚さんは、ポケマルで「自然の中で好きな絵をかく」体験商品を出品しています。お野菜の出品と併せて、要チェック間違いなしです!
◆ 篠塚政嗣さん | マーフィーズファーム について
茨城県結城市で、スイートコーン、ナス、キャベツ、アレッタ、リーフレタス、白菜を生産している。
「僕はよく絵を描くんですが、その時に、名前が「まさし」なので、なんとなく「まーふぃ」というペンネームを名乗っていました。それをそのまま農園の名前に冠しています。」
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ごにょスタ#1
(取材/執筆:雨風太陽PR・三輪)