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夏休みにおすすめ!生産者さんのもとで楽しく学んでつながる「ポケマルおやこ地方留学」を選んで良かったことって?

日本各地の生産者さんがいる地方を親子で訪問し、親御さんはワーケーション、子どもは生産者さんと自然体験をするポケマルおやこ地方留学。2022年のスタート以来、多くのご家族にご参加をいただいています。

開催エリアが毎年広がっていく中、地域を変えてご参加いただくリピートユーザーが多いのも特徴的です。一度体験するとまた体験したくなる、そんなポケマルおやこ地方留学の魅力を、これまでに岩手、青森、そしてこの夏は千葉県の中房総プログラムに参加予定の伊東さんご家族に聞いてみました。

過去2回のご参加。夏の岩手県、冬の青森県を訪問

2023年夏、当時小学校1年生の息子さんと岩手プログラムに参加してくださった伊東さんご家族。一番印象的だった出来事は何でしたか?という質問には「いっぱいありすぎて選べません!」という嬉しいお答えが返ってきました。

面倒見の良い生産者さん、スタッフさんに見守っていただいて、たくさん貴重な体験ができました。他に参加していた子ども達とも毎日顔を合わせる中で仲良くなって、お友達ができたのも嬉しかったことでした

岩手の夏プログラムでは鹿の狩猟同行なども体験しました
ポケマルおやこ地方留学での体験をまとめたノート

その年の冬には青森・岩手へ。寒さ厳しい北国の農業、漁業、酪農を体験しました。その際に訪問した牧場では子牛に名前を付けてお世話をし、お別れの時には思わず涙してしまったほど愛着が湧いていた様子だったそう。

青森の清水牧場さんでは、子牛のお世話もしました

ありがたいことに過去2回の参加を大満足な様子で振り返ってくれた伊東さんご家族。長期休暇中の小学生向けプログラムは多数ある中でポケマルおやこ地方留学を選んで良かったこと、得られたことは一体何だったのでしょうか。

経験者に聞く!「ポケマルおやこ地方留学」を選んで良かったことって?

(1)子どもが日中アクティビティをしている間、大人はしっかりと仕事に取り組めたこと

本プログラムの特徴の1つが、宿泊施設もしくはそのすぐ近くに親御さん達がリモートワークできる環境を用意していること。昼間子ども達が生産者さんのもとで活動している間は、集中してご自身の仕事に取り組んでいただけます。伊東さんも「子どもが休みの間も親は仕事をしなきゃいけないので、その環境がしっかり整ってるというのはありがたかったです」とのことでした。長期休み中は毎日遊びに行かせることもできないので、その土地で刺激たっぷりの日々を過ごせたこともお子さんにとって良かったことだそう。

アクティビティによっては親御さんも参加可能な場合があります。仕事をする日もあれば、お子さんと一緒に自然の中で活動をする日も。親子で感動を共有できるというメリットもあり、その自由度の高さも嬉しいポイントだったそうです。

大人もアクティビティに参加できる場合もあります

(2)現地で体験したことで食べもの、生きものに興味を持つようになったこと

お子さんは元々YouTubeを見たりするのが大好きで、どちらかと言うとインドア派。それが今では食べものや生きものに興味を持つことが増え、その興味をもとに実際に行動するようになったといいます。

2023年夏の岩手プログラム、平賀恒樹さんのもとで体験したドレッシング作り。自宅に帰ってからも、何度もレシピを見ながら家族みんなで一緒に作ってみたり、材料費などを計算して自分で値段を決め、ホームパーティに来てくれた知人にそれを売ったりもしたのだそう!生産から製品づくり、販売までを体験することで、その苦労を肌で感じた様子だったとのことでした。

自宅で何度も行ったというドレッシング作り

他にも、自宅で食べていたしらすに混じっていた稚魚に興味を持ったりと、日常の些細なシーンでもお子さんの意識が変わっている様子が見て取れるそうです。「変化のきっかけを得られたのはすごく大きいことだと思っています」とお話ししてくれました。

(3)地方でのいろいろな体験、様々な人との交流を通して自分達の世界が広がったこと

ポケマルおやこ地方留学での体験は「子どもだけでなく自分達にとっても素晴らしい経験だった」という伊東さん。

・漁業体験の際、大きな魚を捌くのに初めて挑戦した
・生産者さんの思いを直接聞けた(伊東さんの奥様はこれまで漁師さんに会ったり、話したりしたことがなく、それすら貴重だったそう!)
・自然の中で過ごすのが気持ちよくて、毎日空き時間に散歩をした。景観の美しさ、食の豊かさなど地方の良さを心から実感できた

など、大人の目線から見ても非常に有意義な体験だったということを教えてくれました。現地での体験を振り返って「本を100冊読むよりも1回船に乗る方が手触り感があると思う」とも。

漁師さんに会うことだけでもレアな体験だったよう

現地の人との交流の中でも様々な気付きがあったそう。「それぞれいろんな思いをもって事業をやられていて、本当に魅力的な人がたくさんいた」とのことでした。こうした経験を通して、これまではどこか他人事だった過疎や後継者不足といった地方や第一次産業が抱える問題も、自分事のように捉えられるようになった、ともお話ししてくれました。子どもも大人も、今まで知らなかった世界に触れることは、自分の視野を広げ、考えを深めることに繋がっていくようです。

プログラム終了後に青森を再訪。いまだに続く交流

今年のGW、伊東さんご家族は冬プログラムで訪問した青森県の生産者さんのもとを再び訪れました。南風農園・水野さんのもとで農作業、物販のお手伝いをしたり、家族みんなでビーチのゴミ拾いなども行ったそう。

元々ご夫婦で「誰かに会いに行ける場所を作りたいね」と話していたとのことですが、おやこ地方留学で訪問した地域が伊東さんご家族にとってそんな場所になっていたら嬉しいですね。「せっかくの繋がりを絶やさないためにも、今後も交流していきたい」とも話してくれました。

再訪問した青森県で売り子まで体験したそう!

1つの体験から新たなことを知り、学びを深め、人との出会いを生んだポケマルおやこ地方留学。この感動を皆さんも親子で味わってみませんか?

夏休みプログラムもすでに複数のご家族からお申込みをいただき、6月下旬ですでに満員御礼となった地域もあります。気になる方はお早めに、下記リンクよりまず資料請求をしてみてくださいね。

(取材・執筆:PR 西宮)


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