「滋賀県」の食と農の魅力を発信!交流会・現地ツアーを実施しました
日本最大の湖・琵琶湖を有する「滋賀県」。水と緑に恵まれた滋賀県の食と農の魅力を広く発信していくべく、県内の女性生産者との交流会・現地ツアーが行なわれました。
滋賀の食材を使ったおいしい料理も堪能!8月~9月は交流会を実施
初回交流会が行われたのは8月の中旬。滋賀県内のKolmio caféに、こんにゃく芋農家の端信子さん、菜園"野菜と旅する"の松本真実さんの2名の生産者、参加者が集いました。おふたりが栽培した食材を使って調理、全員で食事をし、トークセッションの時間には積極的に交流する姿が見られました。
事後アンケートでは、満足度が5点満点中4.69点という結果に!「生産者さんとの距離が近く、思った以上に話ができた」「農業にかける思いやこだわりを聞けてよかった」「生産者さんの気持ちが伝わってきた」という感想もいただきました。
9月は京都で開催。滋賀のお米農家の清水多枝子さん(百匠屋)、果樹を栽培する今岡智恵美さん(はしりFarm)と一緒に、清水さんが栽培した滋賀オリジナル品種「みずかがみ」の新米をはじめ、滋賀の伝統料理・赤こんにゃくを使った炒めものや手作り餃子をいただきました。さらに、今岡さんが栽培した秋の味覚いちじく、ぶどうといったフルーツなども並び、滋賀の旬の味を堪能する会となりました。
交流会は都内でも実施され、滋賀の生産者であるzund耕園・小野原文さんと、あさやけファーム・岩﨑優希さん、そして関東圏や愛知県など各地から集まった消費者が交流を重ねました。
どの会も生産者はもちろんのこと、参加者同士のつながりも生まれ、和気あいあいとした雰囲気の中で会が進んでいきました。「お料理がおいしかった!」という感想も多く見られましたよ。
滋賀で農業を体験!全3回の現地ツアーを開催
10月には全3回の現地ツアーも実施。「農体験ワンデーツアー」と題し、生産者の農園に実際に足を運んで、農業の現場を体験していただきました。
滋賀県の交流会でいただいたこんにゃく。10月9日のツアーでは、その生産者であるもみじ農園こんにゃく工房・端信子さんのところへ伺ってこんにゃく作りも体験しました。こんにゃくができるまでの過程を初めて知ったという方も、きっと多かったのではないでしょうか。
10月22日の参加者にはお子さんも。百匠屋・清水多枝子さんの畑でトマトを収穫したり、はしりFarm・今岡智恵美さんの畑でのさつまいも掘りなど、楽しく農業を体験していただけたようでした。
10月29日に実施されたツアーではあさやけファーム・岩崎優希さん、zund耕園・小野原文さんの畑を訪問。農作業に加え、滋賀県高島市内のソラノネ食堂にて、薪を使ってお米を炊き上げるというかまどごはん体験プログラムも!まさに滋賀の「農」、そして「食」の魅力を体感するワンデーツアーとなりました。
交流会・現地ツアーを通して「ファンになった」という声も
今回の交流会や現地ツアーは生産者と消費者の距離を縮め、以前よりも滋賀を身近に感じられる、滋賀に愛着が湧く、そんなきっかけ作りの場となったのではないでしょうか。参加者の感想を一部ご紹介します。
「今日滋賀県の生産者さんである小野原さんと岩崎さんの畑を案内していただいたり、ほんのごく一部の工程ではありますが農業現場の体験をさせてもらって、そしておふたりからお話を伺う中で、生産には様々なご苦労や手間が伴うことを身に染みて感じました。
そして、私たち消費者の食卓に届く食材には生産者さんのご苦労はもちろんのこと、食材に対する愛情やこだわりが詰まっていることも、改めて実感させられました。」
「ツアー冒頭で滋賀県職員の方から、生産者さんおふたりのファンになって帰ってもらいたいとお話がありました。小野原さんと岩崎さんおふたりともお人柄が本当に素敵で、今日から紛れもないファンです!今後もおふたりの食材をいただくことで、繋がりを継続していきたいと思っています。」
お忙しい中ご協力いただいた生産者の方々、参加くださった皆様、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?