【雨風太陽 社員インタビュー】ポケマルを知ってもらう、使ってもらう、使い続けてもらうために。「対消費者のすべて」を担う—C2Cコマース部門・マーケティング部
全国の生産者とユーザーが直接やりとりをしながら旬の食材を購入できる「ポケットマルシェ」。
ポケマルを知ってもらう、利用してもらって、リピーターになってもらう。私達のサービスをより多くの方々に、継続的に、何度も使っていただくためにはユーザーとのコミュニケーションが欠かせません。そしてユーザーのニーズを理解し、求めている情報・商品を提供することも重要になってきます。これらの役割を担っているのが、弊社のマーケティング部です。
そんなマーケ部をまとめるのが部長の小林、通称こばさん。今回はこばさんに業務の内容、苦労ややりがい、向いている人物像など、マーケ部に関する色々なお話を伺いました。
—マーケティング部の担当領域、主な業務内容を教えてください。
担当領域はポケットマルシェというプラットフォームを使ってくださるユーザーに向けてのマーケティング活動です。一言でいうと「対消費者の全て」でしょうか。今期は、大まかに分けて4つの戦略に注力しています。
まずは新規獲得、初購入率の強化。広告運用、SEO記事といった施策を通してポケットマルシェの認知を広げ、そこからさらに会員登録率、初購入率アップのための施策を練り、実行しています。
次にコンテンツ配信とキャンペーンの実行。ポケットマルシェを利用し続けていただくためにSNSやメルマガ等で定期的に旬の情報を提供したり、キャンペーンを実施したり、再訪のきっかけ作りをしています。私たちが今持っている公式アカウントのフォロワーは生産現場に興味がある方が多いのが特徴で、発信の内容もそこを意識するようにはしていますね。
そして、分析したデータをフルに活用しながら事業をスムーズに推進していくこと。各事業を進めていく上で必要なデータの分析を行って、的確な提案をしていくことにも重点を置いています。
最後に、ポケットマルシェの中で新たな売上を創出していくこと。これまで培ってきたアセットを使いながら今までにない商品展開、サブスク、アソートといった企画の立ち上げに今後もトライしていきます。
—マーケ部として苦労していること、逆にやりがいを感じることを教えてください。
ポケットマルシェは会社の軸になっているサービスで、社内の様々な部署から、様々な粒度、角度で相談を受けることが多いです。これらの相談事に的確に対応するにはユーザーのことをしっかりと理解し、どうしたらうまく伝わるか、それは常に考えなければいけないところだと感じています。そこが難しいというか、逆にやりがいを感じるところでもありますね。単なる「プラットフォームの運営」だけではなく、違う切り口でサービスを展開できる点が面白いなと感じます。
あとはマーケ部の業務を通して、ユーザーのことを知る機会は非常に多いです。ユーザーの属性や効果的な発信方法をある程度理解した上で、そこからどう情報を伝えていこうと試行錯誤していくのも楽しい部分ではあります。
キャンペーンなどの施策に対してユーザーから「待ってました!」「こういうのが欲しかった」など嬉しい反響をいただくことも少なくないですし、しっかりと収益をあげられた時もやっぱり嬉しい。こういうのが目に見えて仕事の成果が実感できる瞬間というか、それがやりがいにも繋がっていますね。
— 部をまとめていく上で意識していること、大事にしていることは何ですか?
1つは「ほぼ全ての業務に自分たちが関わっている」という意識を持つこと。なので積極的に情報はキャッチアップして、会社全体の業務状況を把握するようにしています。
もう1つはメンバーそれぞれの状況、個性を理解すること。「この人にはこのタイミングで依頼をしよう」とか、「この人にはここから判断を委ねちゃおう」とか、そういうのは結構考えてますね。
—社内全体としてリモートワークが主流になっていますが、マーケ部は特にリモート率が高い気がします。
そうですね、ほぼ100%と言っていいんじゃないでしょうか。出社してもいいし、自宅からでもいいし、そこは本当に自由。九州在住のスタッフもいます。
—直接顔を合わせる機会が少ない中でも、うまくコミュニケーションを取りながら業務を進めていくための工夫はありますか?
毎週1on1は行っていますね。業務内で困っていること、業務進捗状況の確認、要望を聞いたり、雑談をしたりという感じで、だいたい30分という~1時間程度は1人1人と話をする時間を必ず作ってます。
あとはスタッフからの連絡やつぶやきには、マメに反応するようにしているかな。社内ではslackでの情報交換が活発なので、スタンプを1つ押すなり、何かリアクションをすることで、「見てるよー」っていうのが伝わればいいなと。そこで何か困りごとが発生していそうだったら個別に連絡をしてみたり、もし本当に大変そうだった場合にはまた時間を設けて話をしたり、そういう時間を作るための余裕は持つようにしています。
リモートだからこそ直接話をする機会って減ってしまいがちだけど、誰かに話せた方が楽な時って絶対あると思うので。
—部としての課題はありますか?
メンバーのチャレンジ、成長をどれだけ促していけるかっていうところですかね。少数精鋭だからこそ、みんなで2段階でも3段階でも、レベルアップしていきたいなと思ってます。1人1人の業務の幅もより一層広げていきたいです。
あとは事業が拡大していく中で、確実に売上を作っていかなければならないという責任があると思ってます。そのための人員もしっかり確保して、今以上に体制を整えていきたいです。
—ずばり「マーケ部の強み」って何でしょう?
様々な職種の経験や、いろんな職歴をもっているメンバーが集まっていることですかね。僕自身はアパレル出身で、ふるさと納税のプラットフォームに携わっていた方や、編集部、webディレクター、データアナリストなどなど、色々な業界出身のスタッフが集まっています。そんな1人1人のこれまでの経験をうまく活かしながら、それを融合できているという感覚はあります。様々な視点から、様々な意見をもらいながら業務を進めていけるところが強みかなあと思います。
—最後に、どんな人がマーケ部に向いているか教えてください!
今の流行、世の中に対して興味関心がある人というのは前提かなと思ってます。プラス、常に俯瞰しながら、消費者としての意識を持ち続けられる人。
対消費者ではあるけれど、自分も消費者であるっていう感覚は持っていてほしいですね。
今後事業拡大に向けて、部としてスピード感を求められたり、変化も多いかもしれません。そういったことを好奇心旺盛に楽しめる人、ポジティブに受け入れられる人が向いているかなと思います。
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(取材・執筆:PR 西宮)