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どうにかなっちゃうのかと思った【2020年塩谷的10大トピック④】

今年11月から、胃が約1か月に及ぶストライキを実行した。大事な仕事がひと段落した晩のこと、ほっとしてめちゃくちゃ眠くなっているのに同時に吐き気がして横になれなくなった、というのが事の発端。

なんか、おかし胃

その日を境に、いつもの3分の1ほどしかごはんが食べられず、食べると吐き気がするというびっくりするほどの不調。ちょっと胃が疲れているだけだろうと思って、胃薬を飲み、おかゆを食べて過ごした。それなのに、1週間経っても2週間経ってもいつまでたっても治らない。

なまら、しんど胃

さすがにおかしいので病院に行った。忙しかっただけでないの?と言われただけだった(病院の先生は北海道弁しゃべりませんけど)。病院の薬で多少ましになったかと思ったが、それは気のせいでいつまで経っても吐き気が治らない。仕事でもプライベートでも、結構大事な場面でも容赦なく吐き気が襲ってきた。振り返ればよく頑張ったと思う。せっかく焼肉にありつける場面があってもとても食べられる感じではなく、残念な思いをすることもあった。

ごはんが食べられるって幸せだな

人生でこれほど吐き気と闘ったことはない。あんまりひどいから、何か良くない病気なんじゃないかと思った。けれど、いつの間にか治っていた。ようやく何でも食べられるようになった。

ごはんが食べられない期間を経ると、ごはんがいつも通り食べられることがいつもの100倍ありがたく感じられる。辛かったけど、当たり前のことをありがたく感じられるようになったことを考えれば、これもまた良い経験だったのかしら。

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