ぽー@ドルオタのぼやき

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  • 【連載小説】もし、未来が変えられるなら【完結】

    1話ずつ投稿していたものをまとめました。 精神疾患の苦しみや、なった人にしかわからない世界を普通の人にも知ってもらいたい。そして、今、つらい人にどんなに壊れても治るってことを伝えたい。 ※一度掲載した後に推敲を再度し直しました。

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【アイドルに首輪をつける方法⛓️】悪魔的アイドル攻略【超実践編】

お久しぶりです。アイドル攻略に特化した配信をしている、ぽーです。    今回は【超実践編】ということで、本当に使える実践的な記事を書いていきたいと思います。【基礎編】、【実践編】と内容は続いていますので、先にそちらを読むことを強くお勧めします。それでないと成功に導くことが困難です。  本記事は、本当に首輪がつけられるわけではなく、そのくらい強力だということです。  アイドルは追われることが当たり前です。本記事は、逆にアイドルにどう追わせるかが書いてあります。なので一推以外

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    • 【140字小説】振り向かないで

      「振り向かないで」 深夜、帰り道で、どこからかそんな声が聞こえて、誰かの足音がついてくる。 振り向けば消え、歩き出すとまた近づく。 誰だろう? 僕の知り合いだろうか? 不安に耐えきれず、一気に振り返ると誰もいない。 ほっとして歩き出すと、耳元で囁き声がする。 「振り向かないでって言ったのに」

      • 【140字小説】帰宅

        夜、帰宅すると部屋の電気がついていた。消したはずなのに――心臓が高鳴る。恐る恐る中を覗くと、そこには自分と瓜二つの男が座っている。 「遅かったな」と男が微笑む。 驚きで声も出ない俺を見て、男は立ち上がった。 「そろそろ代わろうか」 そう言うと、微笑して、俺に向かって一歩ずつ近づいてきた。

        • 【140小説】小さな少女

          彼は最終電車を逃し、静かな駅のホームでギターを弾き始めた。 音は闇に溶け、遠くで犬が吠えた。 彼女との別れを思い出しながら指を滑らせると、不意に拍手が響く。 振り向くと、小さな少女が立っていた。 「もう一曲、聴いてもいい? お兄さんいい声」と無邪気に微笑む彼女に彼は涙を隠してうなずいた。

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        • 【連載小説】もし、未来が変えられるなら【完結】
          14本

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        記事

          【140字小説】白い花

          彼女は毎朝、小さな庭の白い花に水をやる。 「この花、好きなの?」と聞くと、彼女は笑って「約束だから」と答えた。 数年後、彼女はもういない。その庭には枯れた花と一枚の手紙。 「あなたが来る日まで咲かせていたかった」 やっと意味がわかり震える手で彼は水をやり始める。花はまた、咲くのだろうか。

          【140字小説】砂時計

          古い喫茶店で、彼女はそっと砂時計をひっくり返した。 「これが落ちきるまでに、言ってほしい言葉があるの」 彼は迷い、砂粒が音もなく落ちるのを見つめた。 サラサラと落ちる砂粒。 最後の一粒が落ちた瞬間、彼女は微笑み、席を立った。 残ったのは揺れるカップと彼の「好きだった」という呟きだけだった。

          【140字小説】砂時計

          【140字小説】ギター

          夜明け前、駅のホームで彼は一人ギターを弾いていた。 乗客のいない電車が通り過ぎるたび、彼女の笑顔を思い出す。 「また会えるよね?」最後の言葉が耳に残る。 彼は弦を掻き鳴らし、静寂に問いかけた。 月は、満月。ほのかな金木犀の匂い。 尚、さらに響くギター。 その音色は遠い未来の約束のようだった。

          【140字小説】ギター

          【140字小説】筆跡

          彼女は「またね」と笑って駅のホームに消えた。 電車の窓越しに見た笑顔が最後だった。 数年後、偶然訪れた古本屋で見つけた本のページに「大切な人がいた」と走り書きがあった。 見覚えのある綺麗な文字。僕はその人と何度も手紙のやり取りをした。 忘れることはない。 筆跡は、あの日の彼女のものだった。

          【140字小説】メッセージ

          夜中、部屋で寝ているとスマホが震えた。画面には「自分」からのメッセージ。 「起きて。ドアの前にいる」 不安になり目を向けると、確かにドアの隙間に人影が。慌ててメッセージを開くとさらに一言。 「今、ベッドの下に隠れた」 ガサッとその瞬間、ベッドの下から物音が聞こえた。 直後に視界が暗転した。

          【140字小説】メッセージ

          【連載小説】『もし、未来が変えられるなら』完結しました。鬱で絶望を味わった人の物語です。今苦しんでいる人の、助けになればと思って書きました。ぜひ読んでみてください。

          【連載小説】『もし、未来が変えられるなら』完結しました。鬱で絶望を味わった人の物語です。今苦しんでいる人の、助けになればと思って書きました。ぜひ読んでみてください。

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『最終話』

           なぎとはその後も何回か会った。LINEのやり取りも再開していた。(前より頻繁ではないけど)僕はなぎに何かプレゼントしてあげたいと考えた。お詫びではないけどそんな気持ちだった。そしてふと、なぎにプレゼントしたことが付き合っていた時なかったことに気づいた。LINEを開いてなぎのアイコンを探す。 『何か欲しいものない?』 『なんで』 『買ってあげたいから』 『なんで急に?』 『そういう気分なの』 『なんか見返りを期待してるの?何もしないよ』 『見返りなんて期待してな

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『最終話』

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『13話』

           なぎとは瞳さんも交えて会った。なぎは二年で見違えるように大人な女性になっていた。長く少しウェーブのかかった髪。シックなワンピースがよく似合う。瞳さんは相変わらずだった。僕たちはお好み焼き屋で、待ち合わせをしていた。そのまま三人で店に入る。甘ったるいソースの匂いが食欲をそそる。  なぎはSNSで謝って来たにも関わらず不機嫌だった。(そもそも謝る必要がないので良いのだが)瞳さんがその気まずい場を会話を振ってくれて繋いでくれる。なぎが何に不機嫌なのかわからなかった。僕たちはその

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『13話』

          【連載小説】『もし、未来が変えられるなら』の全話を推敲しました。一度読んでくださった方も、もう一度読んでもらえると嬉しいです。

          【連載小説】『もし、未来が変えられるなら』の全話を推敲しました。一度読んでくださった方も、もう一度読んでもらえると嬉しいです。

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『12話』

           次の日も、僕たちはデイケアにいた。いつものように絵を描いて、昼食を食べ、午後から、なんとなく2人で外に出た。デイケアの前の道を2人で歩く。何もない一本道だ。もう息も白くなる季節だった。気温が刺すように肌に牙を剝く。少し歩くと、右の坂の上に向けて石段があるのがわかった。僕となぎは吸い込まれるように、その石段を登った。上り切ると小さな社みたいなものがあった。それ以外は生い茂った背の高い草しかなかった。その社の前で、なんとはなく2人で座る。他に誰もいない吐いた息遣いも大きく聞こえ

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『12話』

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『11話』

           入院前、時系列は、また前後する。ある日、僕はリビングの隣の和室でスマホを見ていた。何気なく見ていると違和感に気づく。でも今となっては、どんな違和感だったか、あまり覚えていない。おそらく時間が表示されていないとか、検索結果がおかしいとか、そういうものだったと思う。気味悪くなりスマホから小説に持ち替えた。手に持った小説は以前に読んだことのある小説だった。何気なくパラパラめくる。特に違和感はない。初めから読んでみようと、最初のページを読み始める。するとおかしい。内容が全く別の話に

          【連載小説】もし、未来が変えられるなら『11話』

          3分で読めるホラー小説【ただならぬもの】第五章:終わりなき悪夢

           暗い廊下を進む三人は、サエコを助けるという薄れゆく希望を胸に抱きながらも、恐怖に支配されていた。廊下の壁に浮かび上がる無数の人影は、彼らにじっと目を光らせ、声なき囁きを続けている。まるで、ここから逃げ出すことは許されないと言わんばかりに。 「もう少し……出口があるはずだ」カズキは自分に言い聞かせるように呟きながら、震える足を進めた。しかし、内心ではこの場所がただの廃墟ではなく、何か邪悪な力に支配されていることを理解していた。ここは、入った者を二度と返さない、終わりなき悪夢

          3分で読めるホラー小説【ただならぬもの】第五章:終わりなき悪夢