君は僕のヒーロー





わたしの大好きな僕のヒーローアカデミアが
昨日で連載最終回を迎えた。





正直にわかで知っていた時は、
なんか子どもっぽいアニメで
オタクのみなさんがはしゃいでるな〜
くらいにしか思っていなかった。





でもアニメ好きな従姉妹に、

「ヒロアカは絶対見な!」

と言われ、当時ハイキューにハマってたわたしは

「そうね〜いずれね〜」


とか言いながら来世は烏野高校排球部の
マネージャーになるとかほざいてた。




暇な日になんとなく1話だけ観始めて、
アニメのスタッフクレジットをよく観たら、




キャラデザ、馬越嘉彦さん?!



わたしはおジャ魔女どれみが幼少期から
ずっとずっと大好き。
人生のバイブルと言っても全く過言ではない。



どれみちゃんのキャラクターデザイン
馬越嘉彦さんのTwitterをフォローしていて、
なんか、やたらヒロアカをリツイートしたり
投稿してるなぁとは思っていた。



そんなの見るしかなかった。
逆になんで今まで観ていなかったんだよ!!
ていうか、気づけwww



僕のヒーローアカデミアにハマったのは
それがきっかけだったのかもしれない。




でもアニメを観進めていくうちにどんどん
ストーリーとキャラクターの個性に惹かれて
どハマりした。




すぐに漫画を全巻買った。





そしたら、たまげた。
漫画の絵、上手すぎる。






もうそこから、ヒロアカ沼。





わたしが好きなのは、王道だけれど、
デクvsかっちゃん2。


あんな死ね死ね言って爆裂だった
かっちゃんが初めて見せた繊細な部分。
デクにぶつけた本音。




あそこは何回も何回も見返した。
何回も何回も泣いたなぁ。
セリフも空で言えるほどに。



好きなシーン、あげたらキリがない。


飯田くんのセリフ。

「僕の心配はどうでもいいというのか」
「僕は何度でも君に挑戦する」
「余計なお世話はヒーローの本質なんだろ?」


1番泣かされたのはきっと飯田くんです。



お茶子。わたしお茶子大好き。
かっちゃんは推しだけど、
お茶子が大好き。



「未来なんてなんかせな変わらんやろ」
「ここを彼のヒーローアカデミアでいさせてください」
「笑顔が素敵だと思ったから」

「でもデクって、頑張れって感じでなんか
好きだわたし!」




最後の最後の最後のシーン。


ずっと、自分より他人を優先して
デクをたくさん助けてきた
お茶子にデクが


君は僕のヒーローだ。



もう、なんでしょう。
言葉にならないほどいいまとまり方。
関係性も。


【デク】って名前を前向きな意味に変えたのもお茶子。
体育祭の時のピンチも、黒ムチ出現の時も、
デクが雄英に帰ってきた時も、
お茶子はいつもデクを支えてきた。

そりゃ立派なヒーローだ。




デクは無個性で弱かったけど、
個性を受け取って周りからいろんなものを
吸収して強く強くなって、
周りのみんなと切磋琢磨して成長してきて。


目の前の人を救けたい、手を差し伸べたい
そんな思いを原動力にひた走ってきて。


オールマイトはひとりで強くなったから、
デクも周りに迷惑をかけないように
強くあろうとしたけど、
みんなは安心ができなかった。
ボロボロになって心配になるばっかり。

それでも頑張り続ける姿をみんなが見てるから、
応援したくなった。頑張れって。

みんなが支えたいと思えるヒーローであると同時に、肩を並べて一緒に戦うことで
みんなをもヒーローにするヒーロー。

弱い強さ

って死柄木が言ってて、
本当にそれが現実の世界でも、
大事なんだなって感じた。


困ったら1人で抱えない。
みんなに頼る。
みんなで助け合って生きていく。


それを強く表現されてた漫画なんじゃないかなと
改めて思った。



なりたいものがあって、
自分だけが思うより、
他の人に、特に憧れている人に
なれるよ!って背中押してもらえたら、
何倍も頑張れるよね。




君はヒーローになれる。



はぁ。
しばらくはこの余韻だけで生きていくんだな。
映画、もう一回見よう。
第3弾が1番好きだけどね。


とにかくA組のみんなが大好き。
ヒロアカが大大大好き!

堀越先生、お疲れ様でした。
わたしのクソみたいな生活を彩ってくれて
ありがとうございました。
おかげで何度も何度も幸せな気持ちになりました。

ヒーローだ!!