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催眠術をかける/にかかっている

こんばんは、めるくです。
催眠をかけるということをしていて、どうしてかなと思っていたことについて、最近ちょっと新しい視点から見ることができるようになったので、その備忘録的なnoteです。

** 注意 **
* 言葉を明確に厳密に定義していません。
* あくまで、めるくが考えたことなので、一意見として軽く見てください。
* 今回は勢いでざーっと書いているのでご了承ください。


さて、今回のnoteの話題は、「変性意識状態になる」ということです。もっと平たく言う場合は、「催眠」にある程度かかっている状態、というのに興味があります。

ここで、今興味がある「変性意識」の具体的な状態として、催眠術などを行っている場合に、暗示が入りやすくなっている状態、暗示によって実際に現象が生じるようになっている状態を念頭に置きます。
催眠深度についてはいろいろありますが、ここではひとまずこのくらいフワッとしたものを考えることにします。

こういう状態で、なぜ暗示が入るのか?、ということの理由づけには諸説あると思います。今は、「変性意識」になると、ある意味で、人の言葉に対して素直になるから、という風に考えてみましょう。

それでは、このnoteのタイトルである、「催眠術をかける/にかかっている」ということを考えてみます。今興味があるのは、催眠をかける術師側の状態です。
先日、twitterのアンケートで、術師は催眠をかけてる時に、変性意識状態ないしトランス状態に入っているか?というアンケートを取りました。協力してくださった皆さん、ありがとうございました。結果は以下のようになりました。

【アンケート】
催眠術をかけてるとき、術師(かけ手)は変性意識状態あるいはトランス状態に、震度関係なく入っていると思いますか?かけたことがある人は術師で、被験者(かかり手)メインの方はそちらで、術師が変性意識に入っていると思うか思わないか、回答お願いします!

2022/03/30のmrkのアンケートツイート(削除済み)

結果を見てみると、被験者の方の約60 %, 術師の約80 %近くが、術師は催眠術をかけている時に、変性意識状態に入っている、と感じているようです。
もちろん、実際に「変性意識状態」をしっかりと定義して、それを測定したり統計をとっているわけではないので、ひとつの目安になりますが。

さて、このnoteの結論部分になりますが、僕のこのnoteの立場としては、術師も催眠術をかけている際に変性意識状態になっていると立場をとります。
となると、催眠術をかけている際には、催眠術師も人の言葉に素直になっている可能性があります。ここで、人の言葉は、他人の言葉もありますが、自分の言葉もあるかもしれません。そういう可能性がおそらくあるのだろうな、というのが最近ふと新しい視点から見ることができたことでした。

だからどうだ、という話ではないのですが、可能性の一つとして、心にとめておいてもよいのではないのかなぁ、と思っています、ということで筆をおこうと思います。
お付き合いありがとうございました。

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