「5類」への変更を受けて

5月8日より、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」となることを受けて、本学でも2023年度の方針を決定しました。

多摩美術大学|新型コロナウイルスの「5類」への変更予定を受けて(3/1) (tamabi.ac.jp)

コロナ禍以前の状況に戻して行こうと言うものです。

新年度に先立ち3月15日に執り行われる学位授与式でも、マスク着用は、個人の判断に委ねます。実際には、まだ不安があったり、花粉症でマスク着用をされる方が多いのではと思いますが。

@イイオ食堂|PNN委員会@多摩美|note

以前、ご紹介した学食でのパーテーションなども、4月からは撤去する予定です。
大学に限らず、汚れてしまったパーテーション、使われなくなったアルコール消毒ポンプなどが置いたままの光景は良く見かけます。効果や衛生面で疑問視される方も多いのではないでしょうか?
5類への変更を機に、新年度に向けて、こうした光景も見直して行きたいと思います。

本学は、学生の皆さんの協力があり、他大学に先駆けて2020年の早期に対面授業を再開することができました。対面授業の再開が進まない他美大より視察に来られるなどのこともありました。

「5類に変更となっても、何も変わらないのでは?」との意見もあることでしょう。コロナ禍への対応を先駆けて取り組んできた大学として、収束への対応も先駆けて取り組んで行きたいと思います。
ご理解のほど、お願いいたします。