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来年度に向けて

2021年度の授業形態に関する発表がされています。

緊急事態宣言が発出され、今後の感染者数の推移も気に掛かる所ですが、2020年度・共通教育などオンライン授業としたものも、可能な範囲でキャンパスにおける面接指導(対面授業)を進めて行く予定です。

この方針を定めるにあたり、校医(感染症専門)の先生にもご指導頂き、教室にどの程度、人を入れることが出来るかの基準を定めました。

基準

様ざまな前提条件、人数など細かく決めているのですが、教室環境、授業形態に合わせた基準を定めています。

「社会活動をどこまで元に戻すべきか」と言う事は、非常に悩ましい問題ですね。ひとり一人の感染症対策により感染者数が減少する、ワクチンや治療薬が行き渡ることはもちろんですが、「社会的な合意」と言うものが鍵になるではないでしょうか?

怖いと思う人、怖くないと思う人、対策が足りないと思う人、やり過ぎだと思う人・・・異なる立場、意見のどこに折り合いを付けるか・・・

PNN委員会では「なぜ、私たちはこう考えているのか?」「こんな対策をしています」「この基準により判断・対応しています」と言う事をお知らせすることで、「社会的な合意」の一助となればと思っています。お互いの考えを知り、経験を重ねて行くしかないのかも知れませんね。

来年度の授業も気になりますが、その前に、卒業・修了制作展や入試などの大切な行事があります。

卒業・修了制作展については、私たちは、次のように考え、行動しています。

ム〇ビさんの職員の方が、本学の学内展Aなどの感染症対策をレポートしてくれています(ム〇ビさん、ありがとうございます)。

これから予定される学外展も、会場に沿った対策を行い開催します。

また、特別選抜Aや大学院などの入試を既に実施していますが、いよいよ、たくさんの受験生の方が来られる、美術学部一般入試が始まります(2月3日~)。

これに先立って、教職員、手伝いをしてくれる在学生のアルバイトの皆さんなど、全員、PCR検査を受検します。もちろん、「陽性」となった場合は、入院や自宅待機等となり、入試業務はできません。

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その他の感染症対策も実施して、入試を実施します。

受験生の皆さんにおいても、感染症対策を行った上で、受験に臨んで頂きますよう、お願いします。

新学期に元気な姿でお会いできるよう、感染症対策を行いつつも、神経質になり過ぎないように生活していきましょう!