見出し画像

デビュー15周年への想いは熱く…

Bohemianist MasahiRoデビュー15周年の記念企画のひとつ 新ライブ=Siesta=が2024年1月にスタートする。
そのリハーサル収録もはじまり、前回のヴァイオリン協奏曲に続く今回は、
無伴奏ヴァイオリンを収録した。
 
はじまるバッハのトッカータ——それは 荘厳なミサの始まり!
教会に広がるパイプオルガンの響きは、続くラモーのガヴォットへと響きを繋いでいく——さすが、全てMasahiRoさんのアレンジによるもの。
バロックの世界の深みへと バロックダンスⅡ(MasahiRo作曲)が誘います。
〝生きる事” ”運命”——それは いつの時代も最大のテーマなのか!
運命の皮肉さをつきつけられたように繰り返される通奏低音にのって、シャコンヌ(MasahiRo作曲)が 人々の内なる神髄へと迫ってくる!
バロックダンス第1番(MasahiRo作曲)は、軽やかなステップながら ”運命”という見えない糸に操られたかの様——苦しみの極限からくるダンスが続く。
そして、誰も支配できぬ自然の驚異——ヴィヴァルディの夏の嵐——で締めくくる。

リハーサル収録とは言え、こうして繰り広げられたノーカット約15分間のミニリサイタルは、
神々しい中で ”生きる”こと——自分との闘い を考えさせられる
さながら 小ミサ の様であった!

デビュー15周年に因んだ企画を前に、
様々な世界観を作り出していくMasahiRoさんの中には、
まだまだ 色んな世界が詰まっていると語る。
これから始まる 新ライブ=Siesta=では、各回色んな世界を見せてくれる事であろう。
そして、色々な想いを 色々な形で表現!していく姿は、実に熱い!

「常に限界への挑戦!その先にみえるものは・・・」

これから迎える デビュー15周年記念企画。
すでに 彼の中の闘いは始まっている!
その想いは 実に 熱い!

次回へ つづく・・・