1982年3月22日にロシアのケメロヴォ地方ユルガで生まれた、スラヴァ・クラシェニンニコフ少年は、10歳で白血病を患い、1993年3月17日に亡くなりましたが、彼は奇跡的なヒーリング能力と預言の能力を持っていました。
また、死後も奇跡を起こし続けているといいます。
多くの人がスラヴァは神の使者であると主張し始め、2000年代初頭、スラヴァ少年についての多くの本が出版され、「ドキュメンタリー」映画も作られました。
注目すべきは、預言を言った少年がわずか10年しか生きなかったという事実です。
しかし、スラヴァは完全に子供向けではない情報を世界に公開することに成功しました。
亡くなった母親が出版した回想録によると、スラヴァは多くの点で不思議な子供だったと書いています。
チェリャビンスク宣教師庁は、スラヴァ少年について次のように述べています。
スラヴァの父は軍人であり、母は専業主婦でした。
姉は生まれつき病弱で、幼くして亡くなりました。
父親が軍人だったため、家族は何度か住む場所を変えました。
家族がウラル山脈にある父親の新しい職場に引っ越したとき、スラヴァは5歳を少し超えていました。
5歳半のとき、ヴィャチェスラフはケメロヴォ地方のタイガ市で洗礼を受けました。
スラヴァはその短い生涯の最後の数年間をチェリャビンスク地方のチェバルクル市で過ごしました。
スラヴァは幼稚園には通わず、直接、チェバルクル市の第4小学校に入学しました。
父親が当時シャドリンスクで働いていたため、スラヴァと母親はしばらくチェバルクルで一緒に暮らし、兄のコンスタンチンは軍隊に入りました。
後に出版された母親の回想録によると、スラヴァは多くの点で不思議な子供だったという。
チェバルクル市の聖職者は彼について次のように言っています。
スラヴァは二度ほど、セルギイ大修道院に連れていかれました。
そこでスラヴァは、長時間にわたって司祭たちと語り合い、その結果、スラヴァのヒーリング能力は神与のものと認められました。
スラヴァは近代医療を拒絶しました。
白血病になったスラヴァは、輸血されることを拒否しました。
その当時は、いまのような薬剤やワクチンで汚染されている血液というのは少なかったと思われますが、スラヴァは他人の血液を自分のなかに入れることは、その人の罪も入れることになると思っていたようです。
スラヴァは自らが病院で死の床にあったときですら、訪ねてきた人々を癒し続けていました。
スラヴァが亡くなった後、スラヴァの墓の周囲の土や小石を持ち帰った人々の病気が治癒したということで評判になり、スラヴァの両親は定期的に墓に新しい土と小石を補充に行かねばならないほどでした。
その新しい土や石でさえ、同様の治癒力を発揮しました。
スラヴァの預言
スラヴァはロシア人なので、自国の勝利を夢見たとしても何ら不思議ではありませんが、スラヴァの母親は本の中で次のように書いています。
スラヴァはあなたたちに告げるために、悪魔の世界パスポートを、悪魔のチップを受け取らないように警告するために、神の代理としてこの世に来ました。
人々がどのような弁護をしようとも、悪魔のパスポートとチップを受け入れる者を神は許しません。
日本のマイナンバーカードは、コンビニで他人の証明書が誤交付されたり、マイナ保険証や公金受取口座で他人の情報がひも付けされるなど、様々なトラブルが相次いでいます。
原因はそれぞれ異なりますが、いずれも個人情報が他人に見えてしまう深刻な不具合です。
マイナカードは、マイクロチップの前段階としておこなわれているのだと思われます。
マイナカードがさらに普及しはじめたときには、次はカードの紛失やカードの盗難といった問題がメディアで頻繁に取り上げられるようになることでしょう。
そして、マイナカードの紛失を防ぐために、体内にマイクロチップを埋め込むという方向へ進んでいくのは明らかです。
体内埋め込みマイクロチップの何が危険なのかということについては、また後で書きたいと思います。
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