マイナンバーカードが使える医療機関を検索できるやつ作った

oka

こちらです。使用している感じはこんなです。

技術的な話

以下の厚労省のページで対応している医療機関のリストが CSV で公開されている。

CSV は Shift-JIS なので UTF-8 にしたあと JSON に変換して、 BootstrapVue の Table の例に突っ込んだだけ。BootstrapVue は Vue 2 にしか対応していないので Vue 2 で作った。

現時点でデータは1万件程度あるが、テーブルをフィルタリングすると1秒程度かかる。フィルタリングはテキストボックスが更新される度に行われるが、その遅延時間 (debounce) を0.5秒に設定した (デフォルトでは0秒になっていた)。

ホスティングは GitHub Pages でやっていて、デプロイは GitHub Actions で自動化している。

マイナ保険証について

今回たまたま転職直後で保険証がないときに歯医者に行きたくなったので、マイナンバーカードが使えるところがないか調べたが、近所にはなかった。上記のニュース記事にある通り、現時点では対応医療機関は1割未満だそう。対応機関には大手のドラッグストアチェーン店なども含まれるので、個人の診療所などでは普及率はさらに低いと思われる。この制度が転職直後以外にいつ役に立つのかいまいちよく分からないが、マイナンバーで色々できるようになっては欲しいので、その一歩として頑張って欲しい。もしマイナンバーカードで診療を受けたいことがあれば冒頭のサイトをご活用ください。

感想と宣伝

この程度の、クライアント側でしか処理しないようなものは Vue でさくっと作れるようになってきた。これまでには以下のようなものをつくった (以前のブログ記事の宣伝も兼ねて) 。

自衛隊のワクチン予約を簡単にしたかったやつ (Vue)

TeX の数式をTwitter Card で表示したかったやつ (Vue + MathJax + Firebase Storage + Firebase Function)

機械学習用の画像データセットのラベリングをしたかったやつ (Vue + Electron)

Google で検索するときに自動翻訳サイトを除くためのクエリをつくるやつ (Vue)

フロントエンドまじなんもわからんけど気が向いたときに Vue で何か作り続けていきたい。

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