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筆箱だけで登校~シゾイドパーソナリティ旦那さん~

こんにちは。
今回はシゾイドパーソナリティ障害になる主な原因についてお話していきます。

以下引用【MSDマニュアル様】
小児期に養育者が感情的に冷たい,無視する,そしてよそよそしい人物であったことが,対人関係は満足の得られるものではないという子供の感情を助長し,シゾイドパーソナリティ障害の発生に寄与する可能性がある。

とあります。
現在主人のご家族とも定期的にお会いしますが、冷たい様子は感じられません。
むしろ私たちのことを考えてとてもやさしくしてくださいます。
本当に不満に思うことはないほどご親切に適度な距離感でいてくださるので感謝していますし、旅行にも行きますし主人との関係も良好です。

しかし過去の主人の話を聞くと、私の幼少期とは異なりすぎていて驚くことが多く心配にはなっていました。

まず、小学校のころはランドセルを持って学校に行っていなかったというのです。ランドセルは買ってくれていました。しかし途中から持って行っていないというのです。筆箱一つで授業に出ていたと言います。

旦那さんの実家は貧乏ではありません、全て買ってもらっているにもかかわらず一切使っていなかったというのです。

旦那さんのご両親は共働きだったと言います。
お父さんは自営業でほぼ家にいなかったらしいです。
お母さんは正社員として働いており朝8時から夜8時に帰ってきていたそうです。
その間父方の祖母が食事、洗濯、宿題などお世話をしてくれていたらしいです。
なので主人は「おばあちゃんっ子」だと自分で言っています。

この障害に気が付くまでは専業主婦の母がいた私とは全然違う環境だなあくらいにしか思っていませんでした。

今思えばそれらの行動は寂しさの裏返しだったのでは。
と思います。
中学校でも授業はほとんど受けていなかったと言います。

全てを聞き切れてはいないですし、本人もそうは言っていないのですが
寂しさから起こしていた行動なのでは。と思っています。

以下引用【MSDマニュアル様】
小児期に養育者が感情的に冷たい,無視する,そしてよそよそしい人物であった

上記の養育者はおばあちゃんになってしまいますが、そのような態度だったのかはわかりません。
おばあちゃんもお父さんの自営業のお手伝いをされてらっしゃったようなので皆忙しかったのだと思います。
現在、おばあちゃんと仲がいいかと聞かれたら悪くはない、という回答になります。
年末年始の集まりでは主人は会いに行こうとしないのでわたしが足の悪くなったおばあちゃんの家に子供を連れて挨拶に行きました。

主人の他人に興味ないという性格特徴もあるので話かけているところは見たことがないです。
「おばあちゃんには感謝だね!おばあちゃん孝行しないとね」
と一度言ったことはありますが
「ああ、たしかに」
と反応があっただけで感情はないように感じました。

きっと私の知らないところで幼い心で、寂しさを感じていたのではないかと思います。
遺伝も原因としてあるとは記載がありますが不明です。

シゾイドパーソナリティ障害を知ったうえで主人の過去と現在を照らし
これからも理解を深めて生活していこうと思います。

同じように苦しんでいらっしゃる方が少しでも生活のヒントを見つけてくだされば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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