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日記:言語聴覚士国家試験に受かりました

お疲れ様です。
日記です。

0.国試に受かってました

まず、無事に国試は受かってました。
厚労省の解答では158/200点(120点以上合格)だったので、個人的には勉強し過ぎたかなという感じです。

今年の合格率は69%程度で、昨年よりは上がったものの相対的にはやや難しい年だったのかなと思います。
作問者の傾向を掴んだ対策とかを出来たりした結果もありそうですね。

何はともあれ、無事にSTとして働けるわけで良かったです。

1.就職について

大学病院考えていたのですが、完全に地元の病院にしました。

理由は幾つかありまして、
・シンプルに受からなさそうだった
・やりたい事と実際が咬み合って無さそうな面接だった
・教育および研究機関という点のみに注目し過ぎてた
・急性期以外も広く浅くやりたい
・研究の基盤が所属しているコミュニティで築かれつつある

あたりでしょうか。

就職先および就活自体に色々は拘りを持って取り組んでいましたが、
最終的には悔いの無い選択が出来たかと思います。

よく言われる事として、音声に特化した機関じゃないのねと突っ込まれます。
その点に関しては、言語聴覚士として広い領域・ステージで活躍できるようになりたいなぁというためですね。
当初は音声中心に考えていましたが、なんだかんだ高次脳にもハマっていったためですね。

どこに入っても目下の目標は学会発表にはなっていたので、まずはそこを目指していきたいです。
予想ですが、設備的に高次脳か嚥下にはなるんじゃないかなと思ってます。
アカデミックシーンのやり方を学びつつ、ボイストレーナーの先生方と何か出来た時に役立てられたら良いかな、ってところです。

2.成績優秀者に選ばれました

だからどうしたではありますが、JASというSTの団体より表彰をいただきました。
基準はわかりませんが、各校で一人に与えられるものっぽいので、嬉しかったです。

国試もそうなんですけど、今まであまり何かを達成することの無い人生だったんですよね。
高校受験はなんか受かり、大学も推薦でしたので。
大学在学中も講義は頑張らず学外で色々はしましたが、それは良い経験にしても「ゴール」があるものでは無かったですしね。

もっと前に獲得しておくべき、わかりやすい成功体験が幾つか(卒業、褒賞、国試合格)得られたので、良いものとして心に留めておきたい所存です。

まぁ実際、これ例年通りだったら2年目の学費が結構免除されてたんじゃないかと思うと...っていうのもあります、悲しいことです。

3.この2年間について

個人的には瞬く間に終わりまして、意外でも無くこんなもんかって感じではありました。

反面、周囲の方々の躍進を見るだけだったので、焦りでは無いですがどうしたもんかってなってもいました。

学校に入って資格を取り、公的にもプロとしての立ち位置を手堅く獲得したわけですが、
フリーで実績を作り、それを元に色んなことに挑戦する方が可能性自体はあるんだなぁという感じですね。

自分自身のやっている事にフォーカスすると短い2年でしたが、周りの変化を見ると大きく変われる可能性のあるだけ長い2年だったんだなという。

昨今は社会情勢もあって、急速にインターネット上での諸々の需要や供給が高まりましたね。
その波に対応していった方々はやっぱり強いなぁと思いましたね、凄いです。
ありはしないですが、正社員2年目をやってたり、就職せずに専業ボイストレーナーをしていたら詰んでいたような気がします。
そういった辺りでも、元の地力や覚悟が違ったんだなぁと日々感じるばかりです。

4.おわりに

特にオチは無いです。

今後は色んな方に仕事でもプライベートでも役立てれば良いなと思います。
自分の本質は、わからないことを悩みながら考えるのと勉強することが好きなだけかと思います。
何か蓄積されていったらそれを仕事にしても良いかもしれませんが、しばらくは普通にSTをするつもり満々です。

なんやかんやご縁があって凄い人ばかり周りで目についてしまいますが、より広く相対的にはちゃんと前進できた自分を褒めてもおきたいですね。
実績という実績を目指していた場合、おそらく停滞していた2年だったのかなとも思いますしね。

有意義に、望ましいキャリア形成は適切な土台が無いと難しいです。
人脈としての土台はあったかなと思いますが、中身が伴っていないというのが大きな課題でしたので、一応の払拭はできた気ではいます。
気持ち的には、ようやく真っ当に、諸先生方とプロとしてやり取りができる立場になれたかなと思います。
より正確には、その最低限にあたるスタートラインに立てたって所ですが。

引き続き善処します。

投げ銭するシステムらしいです。これも含めて、諸活動で頂いたお金は全部勉強代に充てて還元を目指します。