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9/7(月)定例会を開催しました

こんにちは ソーシャルPM研究会 ブログ運営担当の鬼塚です。

ソーシャルPM研究会は基本的に月2回(毎月第1月曜日、第3火曜日夜7時から9時まで)に定例会議を開催し、各プロジェクトの進捗報告・ディスカッションなどをおこなっています。

今年2月までは地下鉄水天宮前駅近くにあるPMI日本支部の会議室での開催でしたが、3月以降はZOOMによるオンライン開催となり、オフラインで顔を合わせることができなくなりました。
メンバー同士の雑談や会議後のそば屋でのちょいのみ懇親会ができなくなったことが少し寂しいですが、半面地方からや仕事の合間(激務!)に参加していただく方など、参加者の広がりも見せています。

直近は9月7日(月)オンラインでの開催でした。

前半ではゲストにCode for Japan 事務局長の山口亮さんをお迎えし、
ソーシャル・テクノロジー・オフィサーの活動紹介をいただきました。

Code for Japanさんは「IT技術を活用した地域課題の解決をめざす非営利団体。市民主体で課題解決を行うコミュニティ作りの支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む一般社団法人」(Wikipedia)です。
現在ソーシャル・テクノロジー・オフィサーの活動する事業が拡大しており、事務局を担うメンバーを募集していらっしゃるとのことです。

ソーシャルPM研究会は様々な団体と交流させていただいています。お話を伺って、この取り組みはメンバーのスキルセットとも親和性が高く、何らかの形でご協力できれば良いなと思います。

そのあとは7月4日-5日にオンライン開催されたPMI日本フォーラム2020のセッション登壇者によるORIDツールでの振り返りを行いました。
当研究会は昨年に引き続きSDGs達成をテーマに3セッション、4名が登壇しました。
初めてのオンデマンド収録にとまどいながらも、思ったより多くの方に視聴いただき、アンケートの回答結果も良好で、良い経験ができたとの全体的な感想でした。セッションの振り返りについては後日改めて紹介させていただきます。

後半は、当研究会が7月に実施した、CRファクトリーさんのコミュニティ・キャピタル診断の結果分析と今後のアクションプランについてのディスカッションでした。

CRファクトリーさんは「居場所と仲間を感じるあたたかいコミュニティを世の中にあふれさせること」をミッションに、コミュニティづくりに関するセミナーやコミュニティ塾などの参加型プログラムを開催しています。

コミュニティキャピタル診断はCRファクトリーと上智大学の共同研究により開発されたコミュニティ・組織の 状態を測定する診断ツールで、コミュニティがメンバーへのアンケートを実施し、CRファクトリーさんから診断結果を受け取るものです。

私たちは「研究活動を主とするコミュニティ」としての性格を持つため、一般的なNPOやコミュニティとは成り立ちが少し異なりますが、この診断で測定された3つの因子:

・理念・ビジョンの共有が十分なのか、不十分なのか(理念共感と貢献意欲)
・一人ひとりの役立ち感や活躍をコーディネートできているか(自己有用感)
・メンバー間の相互理解や関係性づくりがうまくできているか(居心地の良さ)

のそれぞれの結果については十分参考になるものでした。特に自己有用感の結果に対するアクションが今後の検討課題として共有されました。

コロナ禍の今年においては、例年実施しているワークショップやオリエンテーションなど、オフラインで親睦を深めるための活動がストップしている一方で、当研究会に興味を持ち新規入会いただく方もいらっしゃいます。ビジョンを共有し、一人ひとりが研究会を学びの場として活用でき、そしてメンバー間のつながりを深めることができる「強くあたたかい組織」となるようこれからアクションにつなげていきたいと思います。

文責:ソーシャルPM研究会 コミュニティマネジメント担当 鬼塚

PMI日本支部ソーシャルPM研究会ページ
https://www.pmi-japan.org/topics/pm1/

PMI日本支部ホームページ
https://www.pmi-japan.org/


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