王者の強さが復活か。今年もここから巻き返し? - 2024年インディカー・シリーズ第4戦インディアナポリス

マンス・オブ・メイが今年もやってきた。
今月はインディアナポリスでの2連戦である。

前戦からのエントラント変更はなし。

舞台はインディアナポリス・モーター・スピードウェイ。インディ500が間近に迫る中、同じ舞台のロードコースで戦いが繰り広げられる。

ポールスタートはアレックス・パロウ。スタートで出遅れ、3番手に後退。トップに立ったのは、クリスチャン・ルンドガード。そのままトップを快走する。2番手にウィル・パウア。2ストップ作戦と3ストップ作戦の2つが取られる可能性があったが、ほぼ全員3ストップをとった。2度目のピットストップの際に、ルンドガード、パウアがピットインしたが、その1周後にパロウがピットイン。それにより、オーバーカットに成功した。そのままパロウはリードを保ち、今季初優勝。2位にパウア、3位にルンドガードが入った。

結果
1.A.パロウ(CGR-ホンダ)
2.W.パウア(ペンスキ-シェヴロレイ)
3.C.ルンドガード(RLL-ホンダ)
4.S.ディクソン(CGR-ホンダ)
5.M.アームストロン(CGR-ホンダ)
6.S.マクロクリン(ペンスキ-シェヴロレイ)
7.C.ハータ(カーブ-ホンダ)
8.A.ロッシ(マクラーレン-シェヴロレイ)
9.G.レイホール(RLL-ホンダ)
10.F.ロウゼンクウィスト(MSR-ホンダ)
11.K.カークウッド(アンドレッティ-ホンダ)
12.R.グロジャン(ジャンコウズ-シェヴロレイ)
13.P.オワルド(マクラーレン-シェヴロレイ)
14.P.フィッティパルディ(RLL-ホンダ)
15.K.シンプソン(CGR-ホンダ)
16.M.エリクソン(アンドレッティ-ホンダ)
17.J.ニューガーデン(ペンスキ-シェヴロレイ)
18.J.ハーヴィ(DCR-ホンダ)
19.T.プルシェル(マクラーレン-シェヴロレイ)
20.C.ラスムッセン(カーペンタ-シェヴロレイ)
21.A.カナピノ(ジャンコウズ-シェヴロレイ)
22.S.R.ロブ(フォイト-シェヴロレイ)
23.T.ブロンクヴィスト(MSR-ホンダ)
24.L.ルンドクウィスト(CGR-ホンダ)
25.L.ギオット(RWR-ホンダ)
26.R.フェーカイ(カーペンタ-シェヴロレイ)
27.S.フェルッチ(フォイト-シェヴロレイ)

次戦はいよいよ伝統の第108回インディ500。昨年はジョウジフ・ニューガーデンがようやく優勝した。今年はどんなドラマが待っているのか。乞うご期待。

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