やはりトヨタは強かった!アフリカの大地でのロンググラベルステージ - 2024年世界ラリー選手権第3戦サファリラリー

2024年もアフリカにWRCがやってきた。

前戦からのエントラント変更は以下の通り。

Mスポーツ
昨年スポット参戦していたジュルダン・セルデリディスが参戦。

今回も序盤からトラブルが相次ぐ。まずオット・タナックがトラブルでデイリタイヤ。そして、エサペッカ・ラッピも同じくデイリタイヤ。ヒョンデは大きく苦しむ展開となる。初日を終えてトップをキープしたのはスポット参戦のカッレ・ロワンペラ。そして、勝田貴元、エルフィン・エヴァンズも好調で、トヨタ勢が上位を占める。その中でティーリュ・ノユフィレがヒョンデ勢で唯一上位につける。しかし、土曜日の午前にはエヴァンズ、土曜日の午後はノユフィレにトラブルが発生し失速。土曜日を終えてロワンペラ、勝田、フルモーのトップ3となる。最終日、ヒョンデ勢が巻き返す。パワーステージではノユフィレがトップタイムを記録し、日曜日に大量ポイントを獲得した。最終順位は結局土曜日から変わらずロワンペラが今季初優勝。勝田が2位に入り、トヨタ1-2フィニッシュ。トヨタとしても今季初優勝となった。フルモーは2戦連続表彰台。

結果
1.K.ロワンペラ(トヨタ)
2.勝田貴元(トヨタ)
3.A.フルモー(Mスポーツ-フォード)
4.E.エヴァンズ(トヨタ)
5.T.ノユフィレ(ヒョンデ)
8.O.タナック(ヒョンデ)
9.J.セルデリディス(Mスポーツ-フォード)
12.E.ラッピ(ヒョンデ)
15.G.マンスタ(Mスポーツ-フォード)

次戦は今季初のフルターマックのクロアチア。トヨタがこのまま逆襲を続けるのか、目が離せない。

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