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【ポケモンSV】シングル ランクマッチシーズン9 構築紹介 最終67位 最終レート 2,102.260

#構築記事 #ポケモンSV #ランクマッチ

祝SV初の最終二桁!!!
鬼のまくり!最終日近辺は選出が決まり切っていなかったため、多分2〜3,000位で潜ってた
めちゃくちゃ遅い!!! S種族値100越え0の準サイクル!!!
だけどSが遅くてきついと感じることは少なかった

【初めに】
記事をご覧頂いている皆様シーズン9お疲れ様です。
ポケモンSVで初めて最終二桁 / レート2,100を達成したので構築記事を投稿しようと思いました。
同僚の方々のご協力もあり、最終日に有給を頂き久方ぶりにがっつり潜ることができました。
この点も感謝しております。

とは言いつつも投稿する構築はレート戦をこなす上で改良を加えていった部分が大きいため、使用感 / 立ち回りの記載がメインになります。
その点ご了承ください。

【構築について】
自分自身特筆した構成ではなく立ち回りでカバーするプレイングが好みなため、全体的に環境をカバーできるかつオーソドックスな構築としています。
構築作成段階では環境の主要ポケモンに対して水ロトム / ヒードランで立ち回った後にハチマキカイリューを通す構成でしたが、最終的な基本選出は初手悪ラオス / カイリュー / ヒードランの3体でした。
上記3体に後述記載の役割でサーフゴー / 水ロトム / ディンルーを組み合わせた構築になります 。

【採用ポケモン紹介】

なんでもできるすごいやつ!そこそこ硬い耐久からの弱保の択押し付けが強かった
193(244)- x -154(196↑)- 158(36)- 112(4)- 108(28)

役割対象はコノヨザル / キノガッサ / チオンジェン /  モロバレルを見ていました。
上記のポケモンに対しては安定するかつ、緊急事態には飛行テラスをサイクルを不利にしない程度に切ることが可能だったため重宝しました。
※耐久ぶりで場持ち性能は抜群でした。
また弱点保険によりカイリューにも対面 / 後出しで処理が可能、起動して一体持っていた後も後続のポケモンに対してこちらがテラスを切ることも考慮した上での択を迫れていたため、なんだかんだ荒らし性能も非常に高い型だったかと思います。
事実明らかに深読みと思われるプレイングをされる機会も散見されました。
Sの108振りはロトムに上をとれる機会も多々見受けられたため、生きていたと思います。

みがわりがいい味出しすぎていてイカサマの採用に踏み切れなかった、、、
157(252)- 76(0↓)- 172(236↑)- 126(4)- 127(0)- 108(12)
※Aは時間がなかったため甘え

当初はパオジアン / 水ラオスに対して強い枠として採用していましたが、悪ラオス / カイリュー / ヒードランを基本選出にしたタイミングでヘイラッシャ / キョジオーン入りの構築に投げる機会が多くなりました。
無理にサーフゴーを入れなくても、あくび / しおづけの一貫を切りつつ場合によってはテラスを強要できるため、立ち回りの幅を広げてくれました。
またヘイラッシャ / キョジオーン対策として選出した場合も、パオジアン / 水ラオスに役割を持ちつつ、みがわりを残すことで交代先にほうでんによる削り / 麻痺チャレンジを実施する立ち回りも強かったです。

後は全く意識していなかったですが、環境にそこそこいたステロガブリアスに対しても、おにびからのみがわりでドラゴンテールをほぼ無効化していたため、かなり重宝していました。

課題としてはイカサマを切ることで竜舞カイリューに隙を見せてしまうところなので、おにびを外しても問題ない対面かなど意識した立ち回りは必要になるかと思います。
ただ技構成としてはわりと完成しているので、ここは悩ましいところ,,,

最重要枠1。全てを破壊してくれた対面最強ゴマ。構築単位で重いイダイトウも処理
175(0)- 200(252↑)- 120(0)- 74(0↓)- 81(4)- 149(252)

構築の最重要枠1。
シンプルにあんこくきょうだの押し付けが強かったです。
アイアンヘッドを採用することで、初手メガネカミ対面でフェアリーテラスを切って突っ込んでくるケースにも、アイアンヘッドで安定しつつ数的有利を取るケースも多かったです。
※ヘイラッシャ / ディンルー / ヌメルゴンのフェアリーテラスにも大きな打点となりました。

また見ての通り今回の構築はイダイトウ(オス)を呼びやすいこともあり、実際に抜き枠として選出されるケースはほぼ100%であったため、最後の対面ではかなり安定して勝ちを拾えていました。
強いて言うなら急所ケアでもう少し耐久振りにしてもいいかなと考えましたが、初手ゴリランダー / ランドロスに安定していた面もあるのでそこは次回以降の課題ですね。

ほぼ選出なし。たまに電気が著しく重い場合は選出。次シーズン以降の課題枠
261(244)- 131(4)- 173(100↑)- 67(0↓)- 116(124)- 70(36)

本構築で電気タイプが重い場合のステロ / ふきとばしによるかき回し要因です。
ただし選出した場合に選出パワーが落ちる、けれどもそのカバーをするには若干役割を果たすに乏しかったため、選出機会はごく限られた場面のみでした。
この部分を次シーズン以降は解決していきたいと考えております。

最重要枠2。ハチマキアクアジェットが本当に生きた!
171(36)- 204(252↑)- 116(4)- 98(0↓)- 133(100)- 115(116)

構築の最重要枠2。
一方的な火力を押し付けるシンプルなハチマキカイリューです。
しんそくによるスイープ能力もさることながら、アクアジェットが本当に生きました。
カイリュードランの相性もさることながら見ての通り本構築はヒードランでハバタクカミを見ているわけですが、下記の課題が発生するケースが多くアクアジェットを搭載することでどのパターンも安定して処理することができました。
(最終日の追い上げを見せたのも、下記パターンで立ち回りが安定したのが大きな要因だったと思います。)

 - ケース1
ヒードラン / ブエナカミ(水テラス)の場合、テラスを切られるまではラスターカノンを選択。処理できなかった場合はアクアジェットで処理。
水テラスを切られる場合は適当な削りを入れつつカイリューのしんそくで処理。
(カミが身代わり搭載型の場合はヒードランに草テラスを切りみがわりを壊しつつ、しんそくで処理)
 - ケース2
ヒードラン / メガネカミの場合、カミ側が基本的にテラスフェアリーのケースが多いため、あまり苦心することもなくラスターカノンで削りを入れつつアクアジェットで処理。
万が一テラスを切られる場合はしんそくが通るため問題なし。

また無用な霊テラとの択負け回避、しんそく枯らしの立ち回りにもアクアジェットを採用した技構成が輝くケースが多くありました。
シンプルなハチマキカイリューながらも、ちょっとした変則構成が大きく環境に刺さった印象です。

最重要枠3。ラオス / カイリューの補完枠として最高のクッションかつ受け出し先への
ふんえん / 草テラが立ち回りに幅を持たせてくれた
191(196)- 99(0↓)- 127(4)- 191(188)- 137(84)- 102(36)
※Aは時間がなかったため甘え

構築の最重要枠3。
ハバタクカミの立ち回りはカイリューの紹介欄で記載するため割愛しますが、基本選出となる悪ラオス / カイリューの補完枠として大きく貢献してくれました。
また今回炎技枠はふんえんを採用しております。
Cにも努力値を大きく割いているため安定して削りたいと言う意思もありますが、交代してきたウーラオスなどに対して草テラス / 交代などの択勝負になる前に可能な限りやけどの追加効果を押し付けたい意図もあります。

またキノガッサ / チオンジェン /  モロバレルに対してサーフゴーの選出が難しい場合は草テラスを切る場面も想定していました。
※こちらはあまりなし

ここまでお時間頂き、ありがとうございました。
レギュレーションEも発表され、また楽しみが増えましたが取り急ぎ今シーズン潜れたら潜りたいなと考えています。
※最初のレンタルコード若干振りが違うかもです。

また機会ありましたら、よろしくお願いします。

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