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1minute Projection Mapping の歴史(2017,2018,2019)

1minute Projection Mapping in TOKYO は 東京都主催のTOKYO LIGHTSのメインプログラムに決定 !
12月9日(木)〜12月12日(日)に明治神宮外苑で開催されました!
そこで先月に引き続き、1minute Projection Mappingの歴史を振り返ってみましょう!

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2017年 第6回1minute Projection Mapping
in ハウステンボス 長崎


第6回大会は、3月10日(土) ~ 6月3日(日)(4/19~6/3は最終選考進出の16作品とゲストクリエイター作品の上映。)の長期にわたって、長崎ハウステンボスで行われました。

テーマは「HANA(花/華)」。
建物大きさは【幅110m×高さ28m】のパレス ハウステンボス。
3月1日から1次映像審査が開始し、2次上映審査、3次審査を経て、約2ヶ月間に渡って行われたプロジェクションマッピングの国際大会「1minute Projection Mapping in ハウステンボス」の公開審査会にて結果発表が行われました。

公開審査会では海外から招致した特別ゲストチームの「Maxin 10sity(ハンガリー)」「MOMENT FACTORY(カナダ)」、前回大会優勝チームの「Euro Video Mapping(欧州各国ユニオン)」、ハウステンボス取締役の高田孝太郎氏、PMAJ代表の石多未知行氏が審査にあたりました。

2日間に渡って、実際に投影された作品を確認し、何度もディスカッションをしながら厳正な審査が行われ、グランプリを決定しました。

ダイジェスト

グランプリ「ArchiLymph」Antaless Visual Design(Italy)

準グランプリ「Luna」AVA Animation & Visual Arts(Mexico)

審査員特別賞 「Asagao」Hotaru Visual Guerrilla(Spain)
審査員特別賞 「Masks」FAB Asia(Hong Kong)
ハウステンボス特別賞 「Light Rhapsody」Los Romeras(Spain)
オーディエンス賞「SMILE」Decide Kit Co., Ltd.(Thailand)

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2018年 第7回1minute Projection Mapping
in 宮崎県立美術館  宮崎 

平成最後の年末年始に宮崎県立美術館を使って行われた第7回大会。
テーマは「神話 / 伝説」。
42の国と地域から125組ものエントリーが寄せられ、そこから厳選された19作品がファイナリストとして上映されました。

大晦日はプロジェクションマッピングでカウントダウンが行われ。自分で描いたメッセージや願いが美術館壁面にプロジェクションマッピングとして投映される「光の絵馬」という参加型企画も行われました。

31日のカウントダウンイベントを含めると約40,000人が来場
公開審査会では審査員が実際に投影された作品を見て、何度もディスカッションをし厳正な審査が行われました。

ダイジェスト

グランプリ「The Nine Colored Deer」Li Cheng(China)

準グランプリ「Ice Winter Sakura」Art Zebs Gallery(Ukraine)

審査員特別賞「Stag」Fluid(Hungary)
宮崎県知事賞「KAMISHIBAI」DECIDEKIT(Thailand)
オーディエンス賞「The Nine Colored Deer」LiCheng(China)
特別賞「Chaos」High Files Visuals(Italy)
特別賞「Quimera」AVA Animation & Visual Arts(Mexico)

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2019年 第8回1minute Projection Mapping
in 小田原城 神奈川


43の国と地域から177のエントリー。その中から1次審査を勝ち上がった20作品を上映。また、雨が続いたにも関わらず大会期間中に約2万人以上の方にご来場いただきました。

初日限定「オープニングスペシャルステージ」では中村獅童さんと小田原城そしてプロジェクションマッピングのコラボステージが行われました!
またELSCUADも登場しました!

またフランスの「光の祭典(Lyon Festival of Lights)」のアンバサダーアーティストでもあるYann Nguema氏が初来日し、レーザーとプロジェクションマッピングを組み合わせたゲスト作品を披露しました。

ダイジェスト

グランプリ「The Great Dreamer」Julia Shamsheieva(ウクライナ)

準グランプリ「Hatsuyume (First Dream)」DecideKit(タイ)

審査員特別賞「Glitch」AVA Animation & Visual Arts(カナダ / メキシコ)
小田原賞「WAYAK」DUX ANIMATION STUDIO(メキシコ)
オーディエンス賞「The Past and Future」RESORB(ドイツ)
特別賞「Odawara’s legacy」Los Romeras(スペイン)


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以上2017年、2018年、2019年の大会を駆け足で振り返りましたが、いかがでしたか?
2021年の今まで以上に盛り上がりましたがこれからも楽しみです!
ぜひご期待ください!


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