対コロナ ロシアンルーレット
色々な所から、色々な数字が出て、全てではないものの、やっと緊急事態宣言が解除されて、ほんの小さなだけど、大きな一歩を踏み出しホッと一息といったところでしょうか。
この自粛の期間も社会生活の維持の為に普段と変わらず仕事を続けていたわけですが、目にする数字で色々と考えた期間でもありました。
例えば残念ながらコロナ関連が原因で亡くなった人。
中には経済的な理由で自死を選んでしまった人も。
でも、自粛があったから助かった命もある事実。
例えば、4月の自死は20%少なく、GWの事故死は例年の3%程度だそうです。
勿論、生きてる人、亡くなった人、一人一人に人生があり、大切な人がいて、悲しむ人がいるので一概にどうこう言える事ではありません。それは、大前提なんですか、
例えば関西では、15日までに119人がコロナで亡くなりました。
関連死を含めればもう少し増える事でしょう。
一方、GWの事故で亡くなった方は数人。
例年では、300人は下らないそうです。
数字だけ見ると、コロナ関連の死亡者数の方が圧倒的に少ないのです。
予言者でもない限り、どんな死に方をするかは解りませんが、コロナで失った命よりコロナで助かった命の方が多いって見方もできるのです。
先に書いたように、死者が100人いれば、100件の死亡案件があるので、数字だけで云々ではないのは重々承知です。
私自身、姉の死を身近で経験し決して単純な言葉では片付かないのは理解していますが、つくづくロシアンルーレットのようだと感じてしまうのです。
さて、緊急事態宣言が一応解除され日常に戻っていくのでしょうけれど、流行前と全く同じと言う訳にはいかないのだと思います。
今一度、気を引き締めて再流行を防ぐのがロシアンルーレットで自分の確率を防ぐ方法ではないでしょうか?
このまま、落ち着いて、本当の終息を迎えたいものです。
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