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保育日誌

シリーズものです。

過去に自分でつけていた保育日誌という名の日記が出てきましたので、まとめて公開したいと思います。

保育日誌(07/2/9)





○今日の活動○

いつもの常勤の先生がいなかったため、アルバイト三人で基本的に見ることに。
最初の遊んでるときはよかったのだが、そのあと絵本を読ませたあと
挨拶をするまでの間に子どもが落ち着かなかった。
常勤の先生が言うと聞くのだが、自分らが言っても聞かない。
ほかの二人の先生に比べ自分が言うと声が通るためか少し聞くのだが
どうしてもスムーズにいかなかった。
これには自分の力量不足を感じる以外なかった。

ただ挨拶をしたあとは、子どもの数が結構減っているため
落ち着き始めていつもどおりにできた。

声が通るというのはやはり大きな武器だと思う。
今日やっててやはり思った。


保育日誌(07/2/10)



今日は土曜日なので時間外保育は12時からだった。
今日も常勤の先生はいなくて、なおかつ土曜日は新居になって初めての仕事だったので大変だった。

まず、反省点。

・昼寝時にいつもかける音楽をかけずにいた。

・昼寝をした子が極端に少なかった。


昼寝。

今回、これに関してはぜんぜんダメであった。

やはり力量不足なのだろう。

ほかに関しては、全体的に指示はしっかり出せたと思うし、◎とまではいかないが○を自分であげたい。
もちろんまだまだ改善点はありますが。


反省終わりッ

今日は自分を慕ってくれてる女の子が数人いるのだがそのうちの3人が、お昼寝時に誰の背中をとんとんたたくかの言い争いが発生。

どうがんばっても手は2本なので2人が限界。

あまった一人ぐずる。

その子慰める。

ぐだぐだ。

ある意味日常茶飯事でなれてきたので大丈夫なんだが、女の子ってやっぱりませてるね。というか独占欲強い。自分一人をみてなきゃイヤみたいです。

一応今後の課題かと。

保育日誌(07/2/14)


○活動日誌○

今日はとりとめもない、通常の保育だった。
しいてあげるならば、バレンタインということで
子どもから子どもにチョコをあげるというイベントがあったようだ。
直接渡すとトラブル発生の元なので先生を経由。
お迎えが来たときに渡すことになっていた。


なーんか微笑ましい。
というかただ単にチョコをもらって食べられるということに
喜びを感じてる子どもがすばらしいw

保育園にいるとやはり季節を感じることができる。

ほかには、男の子同士の喧嘩、しかも意地の張り合いが結構長引いた。
といっても30分も続かなかったが。

やはり男は単純。年齢に関係はないようだ。

誤解を招きそうだが、気をそんなに張ってなくても保育ができるようになってきた。

もちろん注意はしてみているが、子どもが言うことをそれなりにきくので、力の加減?ができるようになったおかげなのだろう。


保育日誌(07/2/17)



今日は常勤の先生を見て感じたこと


ふと考えたのが、やはり真似できるとこは取り入れていくのが重要だと思った。
今日の子どもの扱いを見てて、やはり上手なのだ。


ある程度ならだてに一年過ごしてきたわけではないのでできる自信はある。
学童のサマーキャンプで培ったものもある。


けど、やはり絶対的な経験不足。


たかが1年なので仕方ないのかもしれない。けど、現場にでたらそんなの関係ない。就職まではあと約2年ある。それまでにできる限り経験を積みたいと思う。


今日の活動内容としては自分をほめられると思う。

全体の流れは、前と同じだからしっかりと頭に入れてあったし、多少のトラブルは今の自分で対処できるようになった。

対処方法もレパートリーが増えてきたと思う。


ただこの状況に甘んじず向上していきたい。


保育日誌(07/02/20)

今日は年少の子どもたちがお楽しみ会の準備ということで、変則日程。

年中年長さん達で挨拶をして、一部屋で遊ぶことに。

人数が部屋に対して多く事件が勃発かと思いきや、そうでもなかった。

2クラスとも成長してきており、その成長がこのような形で見えたのがうれしかった。


まだ約1年という短い期間だけど、日々成長してる子どもにとってはやはり大きな1年だったようだ。


保育日誌(07/02/21)



今日は1人の先生が体調不良のため、2人で子どもをみることに。

といっても、最初は喧嘩だけ気をつけていればいいだけなので大丈夫だった。
というよりは喧嘩だけ気をつけるということが自然に出来るようになったようだ。


今日の事件としては、4歳の男の子が叱られて泣き出してしばらく泣きやまなかったことくらいか。

叱った俺があやすのもなんか変だが、あやしていたらちゃんと泣きやんでくれた。


あとは事件ではないが、年中の女の子達が集団に固まって遊ぶことが目立つようになってきた。特に問題はないのだが、男の子と女の子というように別れきっているのが、なんか違和感を感じた。


今後どう動くか気になるところ。


と、まあ毎日順当に過ごしております。
さてさて金曜日は時間外の先生が一人。
常勤の先生がフォローには入ってくれるだろうがやはり心配は絶えない。ちゃんと流れを確認しておかねば。

保育日誌(07/02/23)

今日は、時間外がひとりだったので常勤の先生にサポートに入ってもらった。
なにがって、子どもとの関係が出来てるから、ほとんどのことをそつなくこなす。

毎日子どもと接してるんだもの、当たり前か。

それでも、怒るときの怒り方は勉強になる。

口で言うだけでも聞くのだ。
子どもを捕まえて言うのもありだがこういう怒り方で、周りを巻き込むのもありなんだなって思った。

言い方が悪いが一種の見せしめ。
昔よく言われた。

「人が言われてることは自分が言われてると思って聞け」

これをごく自然にするというのが、大切なんだなって思った。
もちろんケースバイケースなのはわかっている。

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