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あまはらしに住んでいます。|③海岸朝さんぽのススメ

雨晴(あまはらし)に移住してから、早寝早起き生活が身につきました。
理由は一つ。

日の出が見たいから!

[早起きは三文の徳]なんて言葉がありますが、個人的には三文以上の価値があると思っています!

◆立山を見るなら朝!

「今日の立山きれいっちゃ!」 撮影日:2022年2月28日 13時ごろ

雨晴(あまはらし)を訪れる方の多くが↑の写真のような景色を期待していらっしゃいます。が、立山様はなかなか期待通りにお姿を見せてくれないのが現実です。
それに、冬の富山は晴れの日が少ないのです。

それでも、「どうしても海越しの立山が見たい!」という方にオススメしているのが、
日の出の30〜45分ぐらい前です。
日は東から昇りますが、雨晴(あまはらし)海岸からの日の出は夏至の時期以外、山から昇ります。
太陽は当然山の向こうから昇りますので、まるでバックライトのように、連峰の稜線を浮かび上がらせます。
※ちなみに、山から太陽が顔を覗かせるのは、日の出時刻+15分前後です。

日の出直前稜線が輝くとテンション上がります!
日の出の瞬間は、いつ見ても良いです
日が昇ってしまうと、立山は霞の向こうに……

上の3枚の写真は同じ日に撮った写真です。
雲の位置、厚さがありますので必ずとは言えませんが、昼に比べて高めの確率で立山様を拝むことが叶うでしょう。

もう一つ、朝をオススメする理由があります。

【朝焼けは朝だけ!】

当たり前なことを強調しましたが、雨晴(あまはらし)の朝焼けは格別です!

空一面が真っ赤に焼ける日も
海も真っ赤に焼けます
日が昇る頃には朝焼けは終わります

朝をオススメする理由ご納得いただけましたか?

個人的な好みかもしれませんが、私は雲一つない空より、雲がある空の方が空と海が多彩な顔を見せてくれるので好きです。


◆宿が高岡駅前だからと、朝さんぽ諦めてませんか?

朝さんぽを旅行者の方にオススメすると、
「車じゃないし、宿も高岡駅だから無理だなぁ……」という声をたくさん聞きます。

諦めてはいけません!
そんな皆様には冬の雨晴(あまはらし)をオススメします。
ご存知の通り、日の出の時刻は冬になると遅くなってきます。

例えば冬至の頃になると日の出時刻は朝7時頃。
JR氷見線の高岡発 氷見行の始発時刻は5:56
雨晴駅着が6:16なので日の出を見るには十分間に合う時刻なのです。
(2023年12月時点のダイヤ)

下記の写真は2023年1月中旬朝6時半ごろ撮影した写真です

稜線が照らされて 立山連峰が浮かび上がります
さすが写真家さんは良い時間をよくご存知です
高岡に向かう氷見線が走っていきます

気嵐(けあらし)が見られるのも冬の間だけ!

放射冷却の朝が狙い目!たくさんのカメラマンが気嵐の絶景を狙ってます

早起きは辛いかもしれませんが、一見の価値ありだと思いませんか?
是非チャレンジしてみてくださいね!

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