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あまはらしに住んでいます。|⑥カッコいい雨晴の写真が撮りたい!基本編

noteで公開している写真は全部スマホ撮影!なんていう私が写真を語るなんておこがましいですが、個人的お勧めの撮影ポイントがありますので、幾つかご紹介したいと思います。

ベテランカメラマンの皆様には、かなり知ってて当たり前のことだと思いますので笑い飛ばしながら、読み飛ばしてください……


◆雄大な立山連峰と女岩を撮りたい!

青い海と空、白く雄大な立山連峰、絶好の雨晴日和の日!
ポスターのような雨晴(あまはらし)が撮れるのでは??と期待を込めてシャッターを切ったら、思っていたのと違うと思ったことないですか?

皆様が目にしている雨晴(あまはらし)の風景は、下の写真のように、立山連峰がとても大きく雄大な写真が多いと思います。

A)よくある雨晴(あまはらし)の風景写真

でも撮れた写真は、悪くはないんだけれど、なんかイメージと違う……
女岩(めいわ)の圧が強いんだけれども……という例が下。

B)実際に撮れた雨晴(あまはらし)の風景写真

3,000メートル級の立山連峰!って感じの写真が欲しいのに、なんだか、400メートルぐらい低いように見えますよね。

解決方法は簡単。撮る場所を少し変えたらいいんです。

Bの写真は、道の駅雨晴の前の義経岩付近で撮った写真。
Aの写真は、JR雨晴駅の裏の海岸から撮った写真です。
道の駅からだと、500メートル強 歩いて7、8分ぐらいでしょうか。少し離れるだけで、ぐっと違うイメージの写真が撮れるのです。

参考)それぞれの撮影場所

Bの場所まで下がらなくても、AとBの中間ぐらいで十分です。


◆常連カメラマンさんたちがよくいる場所

こんなタイトルにすると怒られそうですが、来ればすぐ分かるようなところで、穴場スポットではないので、ヨシとしてください。

下の写真をご覧ください。

11月3日 この頃は剱岳付近から太陽が昇るのとけあらし狙いでカメラマンさんが多いです

手前の人影はわかりやすいかと思いますが、奥の水面に立っているように見える影も、カメラマンさんたちです。よくみると、義経岩のところにもたくさん人がいますね。

奥の場所は突堤と言うのですが、海藻で滑って転倒したり、思わぬ高波で攫われる場合もありますので、個人的にはお勧めしません。立たれる場合は、しっかり確認して、くれぐれもご安全に!

赤丸の部分がよくカメラマンさんがいらっしゃる場所です。

地図をよく見ていただくと、[とやまビューポイント]が見つかると思います。
大体この辺りで撮っている方が多いです。

余談ですが現地には下のようなプレートが埋め込まれているのですが、景色に見とれすぎてこのプレートに気づく人はいるんだろうか?というところにあります。
ちなみに私は気づくのに移住から1ヶ月以上かかりました……

このプレートにどれぐらいの人が気づくのでしょう?

◆剱岳と女岩が一直線上になる構図で撮りたい!

下の2枚の写真は女岩(めいわ)と剱岳を撮った写真です。

剱岳に対して、女岩が右に
剱岳と女岩がほぼ一直線

剱岳と女岩(めいわ)の位置が違うのに気づいていただけますでしょうか。
町のポスターや、有名写真家さんの写真を見ると、女岩(めいわ)と剱岳が一直線に並ぶ構図で写っている写真が多いです。

そんな素敵な写真を見ると、

……撮ってみたくなるじゃないですか!

ということで、撮影ポイント、歩いて見つけてきました!
前述した通り、突堤にはあがりたくないので、突堤に上がらなくても撮れる場所を今日はお伝えしちゃいます。

下の地図左上に[公衆トイレ]があると思いますが、公衆トイレの角と女岩を結ぶラインが、剱岳と女岩が直線上に並んで撮れる場所です。

赤いライン上が剱岳と女岩がまっすぐ並ぶラインです

具体的には下の写真で白○のカメラマンさんが立っている所がポイントになります。
この日は剱岳から日が昇る、通称[ダイヤモンド剱]を撮りにくるカメラマンが大勢いらっしゃっていました。

白飛びしてますが、カメラマンさんがわかりやすいように露出を調整してます 
11月7日撮影
ちなみに公衆トイレは右手の建物です。

朝はカメラマンさんの場所取り合戦が、静かにとても静かに行われています。
人が多い時は、譲り合い、マナーを守って、素敵な写真を撮ってくださいね。

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