諦めることの重要性
人生は短い
若いころは大きな目標があったが、年齢を重ねると、その目標が実現不可能であると認識することがある。
プラス思考系の本や情報では、諦めたらそれで終わりと書いてある。
自分の脳みそは、現実を認識しているが、受け入れたくないから苦しむことになる。
実際に50歳を過ぎると、あれもこれもが出来なくなり、取捨選択に思いを巡らせる。
そうすると、これからどう生きたいのか、やりたいこと、やりたくないことを考えるようになる。
これからは、好きなこと、楽しいこと、達成できそうなだと自分の脳みそが思える目標を設定して、綿密な計画を立てることが、一番大切なことなのだと、50歳を過ぎてから気が付いた。
人間の可能性は無限大だと信じてはいるが、全員が目標を達成できるわけではない。
若いころは、達成が極めて困難な目標が、自分にはできると妄信していた。
妄信していたと、脳みそが考えてしまった時点で、その大きな目標が達成できないことが結論となる。
大きな目標を諦めて、違う生き方を見つけることで苦しむ必要がなくなり、縛り付けられたものから解放されて、これからの人生で本当にやりたいことが考えられるようになり、幸福感を実感できるようになると思う。
しかしながら、人間の可能性を諦めているわけではない。
現実的な、目標を一つずつ達成することにより、自信がついて、限界の幅を広げることが、何歳になってもできると信じている。その為には健康でいたい。心の底から思う。
自信がついて、新たな目標が設定できるようになれば、頭書の大きな目標が現実性をおびてくるかもしれないとも考えている。
50歳を過ぎて、これからの人生を真剣に生きていきたいと誓うポンコツオヤジのメモ書きである。
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