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N居浜高専 履修要項の裏技
この記事はなに
シラバスと履修要項・落単や留年のあれこれについて教えます
留年とか落単がどうして起こるかもわかります
1年生が見ると結構役立つかも(というか1年生向けに書いている)
2年生以上は知らん
ここに書く情報は間違っているかもしれません
また、わかりやすい表現にするために所々端折ったり厳密には間違っている表現をしたりしています
この記事を読んで何かの間違いで留年しても責任は負いません
ギリギリを責めずに余裕をもって進級しましょう
絶対にやってはいけないこと
実験・テストに出席しない
これやった瞬間(語弊あり)に留年・落単が確定します
詳細を話すとめんどいので話しませんが、実験はいわゆる「マジの必修」にあたるので絶対に受講しないといけません
テストも同様です テストを受けないと試験点が0なので確実に落単します
テスト以外の評価100%なら別ですが、低学年のうちはそんな科目ないです
休んだり遅刻しても救済はありますが、いろいろめんどいのでちゃんと参加しましょう
欠課時数オーバー
休みすぎはダメです
1/4の講義を欠席すると即アウトなので気を付けましょう(よっぽど遅刻しまくったりサボったりしない限りはこうなりません)
単位と時限数のはなし
そもそも単位ってなに
「おべんきょうがんばりましたポイント」と考えましょう
もうちょっと真面目に言うと「一定の時間の間 勉強しました」という証のようなものです(wiki見ろ)
単位と時限数
週にn回する講義の場合、通年(一年ぶっ通しでやる教科)ならn単位
半期(前期だけor後期だけ)ならn/2単位です
つまり時限数が多いほど単位数も多くなるということです
「高専Webシラバス」の「単位数」の行を見れば、どの教科が何単位なのかがわかります
https://syllabus.kosen-k.go.jp/Pages/PublicSubjects?school_id=40&department_id=15&year=2023&lang=ja
評価割合とランク
評価割合ってなに
各教科シラバスの一番下あるやつです
試験60、課題20、小テスト20… みたいな
この学校では、小中学校のように総合評定を 3段階or5段階… ではなく 101段階で評価するので、その基準をシラバスに示しているというわけです
英語1の場合は
試験 60
提出物 20
小テスト 10
発表 10
とあるので、テストが78点だった場合「試験」の評価は 78×60/100 で 46.8 となります
同様に「提出物」、「小テスト」、「発表」の評価を足した合計が 通知表に載る「評定」になります
評定とランク
各教科の教員によってつけられた評定は、4段階の評価に分かれます
優(A)ランク: ≧80
良(B)ランク: ≧65 (専攻科では ≧70)
可(C)ランク: ≧60
不可(D)ランク: <60
可以上ではその教科は合格、不可なら不合格です
通年ならば前期中間~後期中間、半期なら中間が不可でも、期末で可以上にすれば合格になります
期末で可以上にすれば合格 とは?
評定は、テストがある毎(つまり最大年4回)に付けられます
通年 かつ 年4回テストがある場合、各回の評定の合計が"240"以上になればいいわけです(可のボーダー"60"点×テストの回数"4"回)
つまり、前中, 前末, 後中の評定がそれぞれ 59, 59, 59 と不可続きだったとしても、学年末が63以上ならば合計が240を超えるため合格になります
ただし、この手法を使うには特殊な計算が必要ですし、なんならこれでギリギリの点数計算をしてギリギリ不可なんてことがあると大惨事です
少なくとも"特殊な計算"の意味が分からない場合はちゃんと真面目に勉強して余裕をもった点数を取りましょう
技術者としての誇りの破滅
落単
前期末or学年末で評定が60に満たなかった場合、その教科は単位が認められない、つまり落単(単位を落とす)となります
基本的に1年生で落単するような教科はないはずです
クソ簡単 もしくは 落単しないように教員が素晴らしい点数調整をしてくださっています
もし落単した場合は、追認試験と言われる救済システムを使うこととなります
追認試験は受験に一定の条件があるので、単位はできるだけ一発で取得するようにしましょう
留年
1年あたりに許容されている落単数を超えている場合(厳密には 取得した単位が足りない場合)、留年することとなります ご愁傷様です
留年について一応説明しておくと やり直しのことです
同じ学年を後輩とやり直すことになります
1年生では9単位以上落とした場合に留年します
つまり8単位までならセーフ(かといってギリギリを攻めるようなことをしてはいけない)
普通に勉強していれば(というか授業さえ聞いていれば)1年生で留年するなどということは絶対にありえません
間違ってもテスト期間中にAPEXをやり込んだり、レーシングゲームをやり込んだり、あるいはテスト前の講義で寝たりしてはいけません
なお、この学校には ゆっくり実況の動画を作ると留年するというジンクスがあるので、留年しそうな人は作らない方がいいかもしれません
こんくるーじょん
まとめ
実験とテストは必ず出よう
教科によって単位数が違って、回数が多い教科は単位も多い
評定の割合が教科ごとに決まっている
評定を期末までに60以上にすれば最低限セーフ
60未満なら落単、落単が重なると留年
ギリギリを攻めるのは厳禁 余裕をもって勉強しよう
おまけ
英語と数学ができると割と困りません
英語と数学は全学年で必要ですし、学科では数学の知識が求められる場合があります(特に電気電子は三角関数の知識が必須です)
英検・TOEICは卒業単位の足しにもできるので、余裕があれば英語の勉強をしましょう 500点あれば専攻科入試の英語が満点になります
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