家庭用脱毛器と医療脱毛の違い


皆さんは、「脱毛」にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
最近では安価で魅力的な広告が増え、幅広い年代の方が興味を持たれる、大変身近なものになりました。

中でも手軽で安価なもののひとつに、家庭用脱毛器があります。
自宅で簡単に脱毛ができるという点が最大のメリットだと思います。
すっかり主流となったデリケートゾーンも、他人に見られることなく自分で脱毛できるので、恥ずかしさから施設での脱毛を迷っている方にもぴったりですね。

さて、本日はそんな家庭用脱毛器と医療脱毛の違いについてお話していきたいと思います。

<脱毛のしくみ>
「毛根(毛母細胞)にダメージを与える」という点は、家庭用脱毛器も医療脱毛も基本的には同じです。一番の違いは、その出力の強さにあります。
家庭用脱毛器は、無資格で安全に扱える範囲の出力になるため、単純に毛根へのダメージが低く、効果に差が出ます。医師のいない施設やご家庭では、法的に扱える出力に制限があるため、この点は大きな違いといえるでしょう。

<照射期間>
家庭用脱毛器は、光(フラッシュ)脱毛とよばれ、出力が弱いため効果はゆっくりです。2週間に1度など早いペースでの照射が可能ですが、効果を実感するまでには比較的回数がかかり、毛が減ってきても照射をやめてしばらくするとまた生えてきてしまうこともあります。
医療機関では“毛根破壊”が可能といわれており、法的に認められた強い出力を扱います。ペースは主に6週間に1度、部位や肌質によりますが多くの場合5~6回程の照射で減った実感が得られます。出力の弱いものに比べると照射時は痛みを伴いますが、基本的に毛根破壊し生えなくなった毛穴から再発することは少ないといえます。

<作用の確実性>
家庭用脱毛器は、前述したとおり出力が弱く毛根破壊することはできません。また、主にデリケートゾーンや背面などの目視しづらい部位は、自分ではしっかり当てることができずなかなか思うように効果を出せない例もあります。
医療脱毛は、光脱毛の“抑毛”を目的とした施術と違い、医師や看護師が医学的な判断のもと施術をおこなうので、効率的に脱毛することができます。また、お肌の弱い方や照射前後の強いダメージ(紫外線など)により予期せぬ肌トラブルが起きてしまった際にも、医療機関なら安心というお声が多いです。

光脱毛と医療脱毛を比べたときに痛みや価格に差がうまれる理由は、“出力の強さ”にあり、どの方法も、メリット・デメリットは必ずあります。
ご自身の希望の仕上がりやライフスタイルに合う方法を選んで、すべすべの美肌を手に入れましょう☆

▼家庭用脱毛器がおすすめ
・価格を抑えたい方
・部分的に気になるところのみ脱毛したい方
・定期的な通院がむずかしい方
・おうちで隙間時間を利用して脱毛したい方
・他人に見られるのが恥ずかしい方

▼医療脱毛がおすすめ
・効率的に早く結果を出したい方
・背面など目視できない部位までしっかりケアしたい方
・脱毛するのが初めての方
・全身脱毛を希望している方
・赤み等の症状が出やすい方

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