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Perfume Countdown Live 2023→2024 “COD3 OF P3RFUM3” ZOZ5

2023.12.31 @ ぴあアリーナMM

 昔連れて行かれた年越しライブで、終夜運転で帰るのがすごく寒くて嫌になってしまって以来、年越しイベントは避けていた。しかし「体力的に行けるうちに行っておいた方がいいのでは?」と今回は思い切って参加。ちょうど夜の冷え込みが緩い日で、そこまで嫌にならずに帰ってくることができた。ありがとう暖冬。

 2023年6月のロンドン公演のアリーナサイズ用アップデート再演ということで、基本的にはここ5年くらい(というか前回の海外公演以降?)の総集編+ここまで生き残ってきた厳選の曲たち、といった趣。既視感があるといえばまあ既視感はあるのだけれど、どちらかというと"いろんな意味でのクライマックス全部盛り"で、楽しいところだけ詰まっている、と言った方が正しいかな。
 それにしても、『エレクトロ・ワールド』『チョコレイト・ディスコ』『FAKE IT』辺りは何年経ってもちゃんと盛り上がっているのがすごいな……と感心してしまう(笑)。もちろん私も例に漏れず全力で盛り上がるクチである。

 そんな中で、実は個人的に印象に残ったのは『すみっコディスコ』。リリース時に"Perfumeの新曲"として売り出している印象があまりなかったので(とにかくタイアップ用の曲のイメージだった)、ライブでこんなに収まりが良いとは……。他の曲と並べたらもっと浮くのかと思いきや、普通に馴染んでいた。
 P.T.A.のコーナーでこの曲の振付をやっていたが、客に踊らせる振付として難易度もちょうどよかった。そこまで難しくないけど踊った感があるし、振りコピに慣れているなら教えられなくても踊れる。

 ここからは本編関係ない話。
 4階L扉の席だったのだが、隣がめちゃくちゃ踊る人で、その人の腕がメインステージを見る視界を邪魔することが多かった。私も腕を上げたり体揺らしたりするのが好きなタイプだけどやっぱり良くないのかな……と不安になったし、よりによって反対側の隣がPerfumeのライブ初めてらしい人だったので(MCでの呼びかけに反応していた)、めちゃくちゃ萎縮してしまった。
 実は、以前にもぴあアリーナで隣の人が視界に入って気になったことがあった(その時は2階L扉)。他の会場ではスタンド席で視界を気にするようなことはなかったので、今までが運がよかっただけなのかぴあアリーナの構造的に何かあるのだろうか。ステージに対して垂直向きの座席なんていくらでもあるのに、ちょっと気になっている。

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