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ランポ採用型白コントロール

 わこわっこ、お久しぶりです。めーぽんです。
今回は現環境に合わせてカスタマイズした白コントロールの紹介になります。
 煌臨を軸に戦っていた白コントロールですが、【グラナートゴレム】の存在に合わせて戦い方などがかなり変わっていると思います。
 【グラナートゴレム】などによって数を減らした白コンがどうやって戦っていくかのすべてを書いています。
 詩姫は...自分が最低ラインとしているストレスなく戦えるデッキを契約編ラインのデッキパワーにすることができたら上げます...
 試作段階のデッキリストを画像だけ出すのは需要があるのだろうか…?

デッキリスト


白コン

1 相棒狼ランポ
3 時空龍クロノ・ドラゴン/時空龍皇クロノバース・ドラグーン
2 EVANGELION Mark.06 ‐カシウスの槍‐
3 氷の家令ライサ/アイスパレス
3 氷奏の乙女エリザヴェータ                      3 フリーダムガンダム
2 ネメアー・レオSVL‐00
3 フリーダムガンダム[ハイマットフルバースト]
2 レジェンドガンダム
1 アルケーガンダム
3 天空の光剣クラウン・ソーラー Rev
3 五角形の砦
3 クサナギ
3 秩序戦艦バチマン・ド・ゲール ‐戦艦形態‐
3 氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン
2 ストリームドロー

カードの採用理由・使用方法

 環境に合わせて採用したカードの役割や使用方法を説明していきます。
※ 説明欄では【EVANGELION Mark 06 ‐カシウスの槍‐】を【カシウス】と略して表記します。
※ 説明欄では【フリーダムガンダム[ハイマットフルバースト]】を【ハイマットフルバースト】と略して表記します。
※ 説明欄では【天空の光剣クラウン・ソーラー Rev】を【クラウン・ソーラー】と略して表記します。
※ 説明欄では【秩序戦艦バチマン・ド・ゲール ‐戦艦形態‐】を【バチマン】と略して表記します。
※ 説明欄では転醒カードは転醒前のカード名で表記します。

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相棒狼ランポ

 従来の【相棒機スターク】では1ターン生き残らないとカウントを2にすることができず【氷奏の乙女エリザヴェータ】に上手くつなげることができなかったり、トラッシュにコアを増やすため【カシウス】を使用することができなかったりしますが、【相棒狼ランポ】であればその問題を解決することができます。
 また、【時空龍クロノ・ドラゴン】との相性も良く、白コンの相手のライフを3点まで削っておく過程でのデメリットである、ライフ減少時バーストをケアしつつ削ることができます。
 BPもOC込みで1万あるため【相棒機スターク】と比べて除去されにくいという点も優秀です。
 【相棒機スターク】採用型での後攻の【氷の家令ライサ】から【相棒機スターク】につなぐ動きができなくなるデメリットがあるものの、ライフを削るという過程で【氷の家令ライサ】でアタックしてバーストを踏むなどのデメリットを考えるとやはり【相棒狼ランポ】のほうが安定感があると思います。

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時空龍クロノ・ドラゴン/時空龍皇クロノバース・ドラグーン

 後攻1ターン目【相棒狼ランポ】からつなげて防御札が無ければそのまま2ターン目にライフを0にすることが可能なことで有名なこのカードですが、このデッキでは相手のライフを3まで削る過程でのバースト対策として重宝する側面も持っています。
 今までの白コンでは後攻1ターン目に【相棒機スターク】で1点削り、残りの4点のライフを【クラウン・ソーラー】をブレイブしたスピリットで2点のライフを2回削るか、【ハイマットフルバースト】に【クラウン・ソーラー】を付けてアタック時効果で3点にし【フリーダムガンダム】を煌臨することで4点を一気に削るかの2択でしたが、【グラナートゴレム】の影響で4打点を形成することが難しくなったため、どのように相手のライフを削っていくかが課題になっていました。
 しかし、【相棒狼ランポ】と【時空龍クロノ・ドラゴン】を一緒に採用することで比較的安全にライフを削りつつ、【フリーダムガンダム】に頼らず形成することのできる相手のライフ3点というライフ数に持っていくことができるようになりました。
 このデッキではまず後攻2ターン目の4打点は防御札で止められることを前提に動くためソウルコアを召喚の時に支払わないことが大切です。
 また、ソウルコアを残しておくことで相手のアタック時除去で転醒した【時空龍クロノ・ドラゴン】の上に【フリーダムガンダム】を煌臨することで相手の盤面を除去することができるようになります。

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EVANGELION Mark.06 ‐カシウスの槍‐

 現環境では相手の煌臨時を止めるために必須級になっているこのカードです。
 このデッキでも他のデッキと同じく各【三災獣】の召喚時に使用したり【黒紫騎士シュバル・バット】や【プリンセスフェニル】などの煌臨時や自分がアタックするときの妨害カードとして使います。
 複数枚抱えて溢れた【カシウス】は優先的にストリームドローで捨てていきましょう。

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氷の家令ライサ/アイスパレス

 【相棒狼ランポ】の採用で転醒できる場面は少なくなりましたが、先行でのコアブーストや後攻での【氷の家令ライサ】からネクサスの配置へとつながるため序盤では優先して出していきたいカードです。
 【相棒鮫シャック】や【相棒竜グロウ】との対面では先攻1ターン目に出すことで、相手の契約スピリットのアタックをブロックし転醒時効果でバウンスすれば、相手は2ターン目軽減シンボルが無くなったり、メイン煌臨を持つカードが無ければ契約スピリットでのアドバンテージを稼ぐことができにくくなります。

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氷奏の乙女エリザヴェータ

 発売前は【相棒機スターク】の効果を2回発動してから出すことで2ターン目からネクサスの効果を発揮させずにデッキ下に戻すことができるため注目されていましたが、【相棒機スターク】が1ターン盤面に残らないといけないためうまく使うことができにくかったカードですが、【相棒狼ランポ】を採用したことで十分に効果を発揮することができるようになりました。
 現環境では各【三災獣】の召喚時に対しての耐性を持っているため、除去されにくいという面を持っています。
 また、【クラウン・ソーラー】をブレイブすることでコストが10になるため【潮の刀士マシュバラ】による除去がされなくなるという点も魅力です。
 【時空龍クロノ・ドラゴン】がない場合でのサブアタッカーとしてとても優秀なため、対面次第では臆せずに【氷奏の乙女エリザヴェータ】でどんどん削っていくのも大切です。

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フリーダムガンダム

 従来の使い方では【氷奏の乙女エリザヴェータ】や【氷刃姫プリヘーリア】などに煌臨して打点を伸ばすためのフィニッシャーとしての側面が強かったですが、このデッキでは自分のターンでの煌臨は極力せずに、相手のアタックに対しての受け札として使用します。
 使用用途が変わったことにはいくつかの理由があり、1つ目は【グラナートゴレム】の存在です。破壊されることは無いですが、【氷刃姫プリヘーリア】で【闇輝石六将 砂海賊神ファラオム】を破棄してから煌臨するという動きも【グラナートゴレム】によってターンが終わってしまってはあまり意味がないのではないかという点。2つ目は各【三災獣】の召喚時をPS装甲で対処できなかったり、条件によってコストが下がるマジックカードの存在によるものです。【カシウス】を採用しているとはいえ2回目以降の召喚時を止めることはできませんし、コストダウンのマジックによってアタック中の【フリーダムガンダム】を除去することが容易になってしまったという点も大きいです。
 【五角形の砦】による手札保護さえあれば除去されにくい【氷奏の乙女エリザヴェータ】や相手のターン中に出せる【レジェンドガンダム】に煌臨することで相手の大きな打点をデッキ下に戻すことができます。

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ネメアー・レオSVL‐00

 【超星使徒スピッツァードラゴン】を警戒せずに使用することができるバーストで煌臨時の多い現環境では比較的対面を選ばず刺さりやすいカードです。
 また、2コスト払っての再設置は相手の動きを鈍らせることに大きく役立ちます。
 Lv2のBPとコア数もかなり優秀でBP破壊1万のラインや契約スピリットのOC時のBPを超えてブロックすることも可能です。
 【相棒狼ランポ】や【氷の家令ライサ】などでコアを増やしやすいこのデッキではできるだけ再設置して使っていきますが、コアの残り数をしっかり考えて使用しないと【ハイマットフルバースト】のチェンジを使用できなかったり、【レジェンドガンダム】を出すことができなくなったりするので気を付けましょう。
 また、金雲の使用率が高い場合はこの枠を【闇輝石六将 砂海賊神ファラオム】に変更するのもよいと思います

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フリーダムガンダム[ハイマットフルバースト]

 蒼波対面では基本的にこのカードを受け札としてコントロールを行っていきます。
 蒼波はネクサスを除去することを苦手としているため純蒼波の【神海皇子ガブルシャック】や【醒海皇ヴァルシャルク】に対して【五角形の砦】で手札を保護しつつ除去し、【青魔神】型の蒼波に対しては各【三災獣】が【青魔神】ブレイブをしてもコストが17のため2体いても34コストと安定して除去することが可能です。
 また、【グラナートゴレム】に引っかからない3打点形成としてフィニッシャーとして使います。
 このカードのチェンジ軽減シンボルが4のため基本的にはネクサスを4枚まで配置して戦います。

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レジェンドガンダム

メインは金雲対策です。【五角形の砦】とは金雲と蒼波の使用率の多さで採用枚数が変わります。
 純蒼波対面の【神海皇子ガブルシャック】に対して盤面にスピリットがいない状態から出して立て直しをしたり、【五角形の砦】と合わせることで【フリーダムガンダム】を煌臨することで盤面に残ってしまったBP1万以上のスピリットを除去することが可能です。
 オーバーカウントの効果でBPが1万以上のスピリットも多いですがそれでも、金雲や血晶に対してはかなりのポテンシャルを発揮します。

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アルケーガンダム

 後攻【相棒狼ランポ】アタックから相手の相棒スピリットアタックのライフ減少時に出すことで唐突なリーサル打点を作り出すことが可能です。
 また、どうしてもブレイブが引けなかったり【時空龍クロノ・ドラゴン】などで1点残してしまったライフを削りに行くことが可能です。
 【翼神機グラン・ウォーデン】を採用していないため防御札次第でライフが1点残ることがあるので欲しい場面が多い印象です。

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天空の光剣クラウン・ソーラー Rev

 【氷刃姫プリヘーリア】の枠を【時空龍クロノ・ドラゴン】に変更したことによりブレイブ先のスピリットが出しにくくなったため、他のブレイブを採用せず【クラウン・ソーラー】を3枚のみの採用となっています。
 アクセル効果は白を対象とした効果ではないため、【時空龍クロノ・ドラゴン】に使用して安定して転醒したりすることができます。
 また、【氷刃姫プリヘーリア】が無くなったためアタック時の回復効果をもったいないと思わなくて済むようになりました。

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五角形の砦

 純蒼波対面ではこのカードを配置できるかどうかが勝敗の肝になってきます。また、3コストのネクサスはすべて先攻1ターン目での白シンボルが残っているとランポと一緒に使用することができるのでかなり強力です。
 金雲に対しては無効化されることが多く手札耐性を活かすことが難しいため、デッキの使用率を見て【レジェンドガンダム】との枚数を調整しましょう。

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クサナギ

 金雲のネクサス無効効果を弾幕によって弾けるため相手の【相棒鳥フェニル】などによって増える手札を破棄させることができます。
 このカードを引けるかどうかで対金雲の有利不利が決まるといっても過言ではありません。
 【闇輝石六将 砂海賊神ファラオム】が流行っているため【フリーダムガンダム】をメインで召喚することは少ないですが【ハイマットフルバースト】を出すことはあるので下の効果も十分活かすことができます。
 弾幕を持っているか持っていないかが【凍れる火山】よりもこちらを採用した理由です。 
 また、金雲に対しては【氷楯の守護者オーシン】でも除去されにくく同様の効果を発揮できるためコスト4以上のドローでも手札を破棄させたい場合はそちらを採用すると良いかもしれません。

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秩序戦艦バチマン・ド・ゲール ‐戦艦形態‐

 相手がコストを払ってドローすることに便乗してドローができるため、配置コストさえ払えば相手がドローするたびにそのポテンシャルが強くなるため支払ったコスト以上のアドバンテージを取ることができます。
 4コスト3軽減のこのカードを配置すると相手が効果で手札を2枚増やせば 4コスト2軽減の【双翼乱舞】以上のアドバンテージが取れているということです。
 環境的にかなり手札を増やすデッキが多いので腐ることが少ないですが、蒼波対面だと【イノレーサー】をミラージュセットすることでドローできないこともあります。
 しかし、相手はドローをさせないために自分の動きを遅らせてまで【イノレーサー】をミラージュセットしなければならず、【イノレーサー】による手札交換もカウントを増やすことも、軽減用のシンボルを作ることもできないことはかなりのデメリットになります。
 また、最終着地点の【青魔神】のドローや【ストロングドロー】でのドローは【イノレーサー】の対象外なため、しっかりとアドバンテージを取ることができます。

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氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン

 他のデッキと比べて煌臨元にしたり、【クラウン・ソーラー】を付けてアタックしたり【ハイマットフルバースト】のチェンジ対象として使用することができます。
 また、フィールドにネクサスを配置し軽減シンボルを確保しておくことで、【ネメアー・レオSVL‐00】で対処しきれなかった各【三災獣】のアタックを0点に抑えることでも使います。

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ストリームドロー

 コアを増やすデッキでの3コストドローソースはかなり強いです。
 【ストロングドロー】との差別点は自身が蒼波を持っているため、後攻1ターン目で出した契約スピリットを【ストリームドロー】の効果で【ストリームドロー】を捨てることで破壊することができる点です。
 この1点だけの差別点ですが”できると・できない”には雲泥の差があり、【相棒鳥フェニル】を最速で破壊することでゲームを有利に進めることができる試合が100試合に1回でもあるだけで採用する理由になります。
 捨てる札は余った【カシウス】や中盤以降の【氷の家令ライサ】などを優先して捨てていくといいと思います。
 また、各ネクサスは必要以上に配置する必要はないため、自身で十分効力を発揮する枚数配置できたと思った場合は優先してこのカードで破棄していきましょう。
 3枚採用したいカードではありますが、他のカードのほうが優先度が高いと感じたため2枚の採用になります。

デッキの回し方 

 ここでは、先攻・後攻でのカードの優先順位とその理由について書いていきたいと思います。
 複数種類のカードをプレイできるときの個人的優先度になるので参考までにどうぞ。

 先攻1ターン目の優先度は基本的に【氷の家令ライサ】>【バチマン】>【五角形の砦】>【クサナギ】になります。

氷の家令ライサ
 
【相棒竜グロウ】や【相棒鮫シャック】、【相棒狼ランポ】に対してブロックすることで転醒し、盤面のアドバンテージをとれるため最優先で出します。
 また、コアブースト効果によって【相棒狼ランポ】と【相棒機スターク】によるコア数の差をなくすことができます。

バチマン・ド・ゲール
 
【相棒竜グロウ】や【相棒鮫シャック】、【相棒鳥フェニル】の手札増強に対して反応することができます。
 【五角形の砦】と比べてドロー以外の効果でも反応し、増えた枚数ドローすることができるのでこちらの優先度が高くなっています。
 しかし、血晶が対面の場合は【虚栄の鎧】をケアするために【五角形の砦】のほうが優先度が高くなります。

五角形の砦
 ドロー枚数や反応する範囲が【バチマン】よりも狭くなってしまいますが、ハンドを保護できるため、碧雷と対面するときは優先度が高くなります。
 また、前述したとおり、血晶が対面の場合は完全に【バチマン】との優先度を入れ替えてもいいと思います。

クサナギ
 【相棒竜グロウ】や【相棒鮫シャック】、によって増えた枚数を破棄できるため一見優先度が高いように見えますが、こちらのデッキのドローソースが薄いため基本的には【バチマン】や【五角形の砦】を優先して出していきます。
 しかし、金雲に対しては優先度が1番上になるので覚えておきましょう。

後攻の場合は相手が何をしたかで優先度が変わるためできるだけ対面の練習をして感覚的に覚えていくことが大切ですが、理解するまでの参考程度の優先度を書いていきます。

後攻の優先度は【相棒狼ランポ】>【バチマン】>【五角形の砦】=【クサナギ】になります。

相棒狼ランポ
 相手が先攻を選ぶ場合は基本的に契約スピリットかネクサス配置になります。コア的有利もあるため自分の動きを優先してまずは相手のライフを3まで削ることを意識して【相棒狼ランポ】でアタックしていきましょう。

バチマン・五角形の砦
 
相手が蒼波であり、かつ【マーラサーミズ神海都市】か【相棒鮫シャック】に【ヒョウモンパンサー】を煌臨したときにプレイします。
 理由は相手の手札があまり強くない時にこの動きをするため、コアを与えるよりも【イノレーサー】ミラージュで使わせたりドローに便乗してこちらの後の動きを強くするためです。

クサナギ
 基本的には出しません。【相棒狼ランポ】を使った方が次のターンに強く動けることが多いためです。
 しかし、金雲相手では【相棒狼ランポ】よりも優先して配置していきます。
 【相棒狼ランポ】のアタックで増えるコアよりも相手の使用できるコアが増えるデメリットの方が大きいためです。
 また、金雲には【グラナートゴレム】が採用されていないため、【フリーダムガンダム】煌臨による4打点が狙えるので焦らずに戦いましょう。

戦い方

 まずは、じゃんけんで勝ったときに先攻と後攻のどちらを選ぶことが正しいかですが、金雲、血晶、【相棒機スターク】に対しては先攻。蒼波、緋炎、碧雷には後攻を選ぶといいと思います。

 先攻を選んだ場合は白軽減を増やしつつ【相棒狼ランポ】で徐々に削っていきます。
 後攻の場合は、コアを増やすことを優先して動いていき【相棒狼ランポ】から【時空龍クロノ・ドラゴン】へのルートを意識して戦いましょう。
 1ターン目は安定して【相棒狼ランポ】でアタックしていき、2ターン目以降はネクサスの配置を優先して動いて動いてもよいです。

 相手の動きが良くない場合は【氷奏の乙女エリザヴェータ】でのビートダウンも視野に入れて戦っていきましょう。
 また、どちらの動きでもネクサスは最終的に4枚の白4軽減を用意できればいいです。

有利不利

 プレイングを理解して回せるようになったうえでのデッキ単位での有利不利をざっくりと書いていきます。

蒼波
 ガン有利です。
 初見対面で9割といっても過言ではないぐらい有利なデッキになっています。相手がこちらの動きを知っていても7~8割取れるデッキになっています。
 ネクサスによる圧が蒼波のプレイングをかなりゆがませることができるため、コアの管理と有利トレードの徹底をしていれば手札事故以外で負けることは無いです。

金雲
 微不利です。
 【クサナギ】を引けるか引けないか、【レジェンドガンダム】を引けるか引けないかにかかっています。バーストを【闇輝石六将 砂海賊神ファラオム】に変更することで有利になることができると思います。
 また、【グラナートゴレム】の制限後は【秩序龍機νジークフリード】や【翼神機グラン・ウォーデン】の採用やによってスピード面でも戦えるようになると思います。

緋炎
 無理対面です。
 白耐性無視、ネクサス破壊とコンセプト的に戦える相手ではありません。あきらめましょう。
 【グラナートゴレム】制限後では、【秩序龍機νジークフリード】や攻撃的な【フリーダムガンダム】煌臨ができるようになるので運ゲームではありますが、不利対面ぐらいになります。
 コントロールせずに煌臨で押し切りましょう。

碧雷
 微不利です。
 【剣王獣ビャク・ガロウX】に対して【五角形の砦】が間に合うかどうか、相手が【インペリアルドラモンパラディンモード】を引いていないかどうかで決着がつくと思います。
 相手が能動的にドローをするデッキではないのでお互いにじり貧な戦いになるのでミスをせずに有利トレードを意識して盤面を返していきましょう。

血晶
 互角です。
 こちらがコントロール盤面を作るのが早いか、相手が押し切るのが早いかのスピード勝負になります。
 【虚栄の鎧】に気を付けて盤面を構成したり、【ノワールシュート】に気を付けて【氷奏の乙女エリザヴェータ】を立てたりして対処していきましょう。

銀零
 しらん。

契約外デッキ
 
契約外のデッキは中速以降のデッキであれば基本的に有利が付きます。
 ただし、耐性を貫通するカードが無いため、【黎明の騎神ゴッド・イグドラシル】などによる耐性付与に弱い側面も持っています。

総評

白コン自体が上振れとカードパワーを押し付けるデッキでしたが、【絶甲氷盾Rev】などの対処しにくい防御札や【グラナートゴレム】などの存在によって以前の戦い方ができないようになってしまいました。
 また、最大打点が4であり、一気に5点を削ることができないため、【アレックスRev】などを苦手としていた面もあります。
 今回の【相棒狼ランポ】採用型ではバーストのケアやコントロールをすることで相手にリソースを使い切らせてから勝ちにいくというという戦い方にシフトしました。
 基本的には微不利以上で戦うことができるのでプレイングのミスをせずに相手のミスを誘ってアドバンテージを取っていくことで不利な対面にも勝つことができます。
 白コンに採用されているカード自体が複数のアドバンテージを取りやすいカードであることが強みだと思っています。
 お察しの通りこのデッキは【グラナートゴレム】を過剰に意識したデッキで、禁止制限が施行されるまでに自分の参加する大型大会や非公認が無いため、公開しようと思いました。
 制限後のデッキはまた戦い方も変わると思いますので、7月の間だけではありますが、現環境での自分が出した白コントロールのデッキの答えです。
 参考になったって人が居れば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。以降は投げ銭場所です。
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