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私なりの若い後輩社員との付き合い方

こんばんはKanamoryです。
今日は仕事でいつも「あ、いけね!」って思うことです。

私の職場環境はと言うと


同じ部署には1つ年上の先輩社員がいます。そのほかはみんな年下。しかも10歳以上離れてる年下。と言うのも、社長と年が近い。社長は3歳上。
でも、年が上なだけで威張るようなことはしたくない。当然若い子の視点て未熟だけど、気づかされることも沢山あるし経験だけで乗り越えられないこともある。新しい視点ですごく斬新で時にとてもイノベーティブだったりする。
そして、若いけど「私、やべー」って思わせてくれるくらい仕事できる子もいる。その子を見ながら情けないなと感じることもしばしば。でもその子の存在のおかげで自分のモチベーションにも繋がる。会社としては改善するところもたくさんあるだろうし、もっといいやり方もあると思うけど、やってみてダメだったら改善していこう!と言う風潮があるので今までして来た仕事の中で一番楽しく、ドキドキハラハラしながら仕事ができているかもしれない。ありがたいなーって思ってる。

世代間のものの見方の違い

しかし、やはり色んな局面で「あ、考えてることが幼いな」とか、相手にしているお客様は当然その子らより年上が多いから、それじゃあ通用しないよ!と言う場面も多々ある。そう言う時は必ず相談されるんだけど、どうやってそこの「感覚の違い」を伝えたら彼らから反感を買わずに伝えられるかなって言葉を慎重に選ぶ。何なら物言いの雰囲気まで気を遣う。それは、Kanamoryさんのアドバイスって完全に私たちのことはわかってないよね、当てにならないねと言う精神的な垣根が出来てしまったら意味がないからだ。
次世代を担う彼らだけど高齢化社会の世の中でそうそう客層の世代交代は起こらない。ビジネスマーケットは目まぐるしく世代交代が起ころうとしていて、新しい働き方が出て来ているけれどもお客様あっての会社だとなかなかその空気感で対応してしまっては、説教を食らうことになる。彼らにとっての「当たり前」はお客様の「当たり前」ではない。その世代間の温度差を伝えるのってすごく難しい。下手に伝わるとお客様に舐めた対応をしがちだ。社会に出たばかりの子たちが少しの経験だけでこなれた感を出すのもどうかと思ってしまう。常に謙虚に感謝の気持ちを持って仕事をして欲しいなと。言い方は悪いけれど、顧客対応ってあくまで対応する側がうまくリードして手の上で転がさないと気持ちの良い対応にならない。お客様に良い思いをさせる設計をすることが大事。その実、こっちの思う壺だね!となるのが理想形。お客様の満足度を上げて、こちらも無駄に工数をかけずにクロージングできる。理想的な顧客対応でのWin -Winになれる。

若い子が邪念を持たずに純粋に楽しいと思える環境とは

大手企業でも働いたことがあるからこそ、今の環境がとても素晴らしいと言うことを伝えたいけれど、経験則での語りって「ふーん」と言う反応でしかなくて、実際経験しないとわからない。特に先がある若い子は「だったらやってみなきゃわからないよね」と言う判断で転職する子もいて当然だ。そんな子たちに今の職場の楽しみ方を本当に分かってもれるのってきっと5年くらい経ってからだと思う。他に目移りしないように「めっちゃ辛いけど、なんかやりがいあるし楽しい!」って思わせられるのって近くにいる先輩社員や同僚にいかに恵まれるか と言うことだと私は思う。仕事が辛くても、一緒に頑張ってる仲間がいたり小さいことでもしっかり上司が見ててくれて的確に注意やアドバイスをもらうことで良好な信頼関係を築いていくことが何より大事だなと。

そこで・・・

私自身、普段そこまで歳を考えずにあくまで仕事を一緒にしている仲間と思って優劣考えずに仕事しているからもあるかもしれないけれど、節々で私が思ってることを彼らも同じように考えてると思ってしまう。だから「これも説明しないとわからないかー」とか「これもできないか」と思ってしまうことがある。社会に出て1〜2年の子にしたら当たり前なのに、同等に考えすぎて自分の思考が通じると思ってしまう。「やべ、いかん!」となる瞬間。イライラしてはいけない。そう言う時は、「こうやって案内してみたら?多分納得するよ」と伝えてやらせることが一番効果覿面!大体が「言ってた通りでした!」と言う回答が来る。そう言う時はちょっと先輩風で「でしょー!」と言っておくw もちろんビジネス文書だって書けないから、おしえてあげる。時世の句なんて知りゃしないさ。冗談で「ググレカス!」って言ってあげるけど、これは私なりの愛情表現。でもそれが通じる関係を築けている。と思っている。ただ、若い子の心変わりは秋の空と同じ。いつどう変わるかは結構観察しておかないと見抜けない。それに対してドキドキハラハラしちゃう。これも「いかん!」と思う瞬間。相手に好かれよう、良い先輩想われようとするばかりに自分の人間レベルを下げてはいけない。ここぞ!と言う時は、しっかり諭さなければいけない。難しいよね。

それでも

そう言うことで悩んだり、考えたりしている時ふと「幸せだ」と感じる。
転職してなかったらこう言う立場にも環境にもいなかった。ただただ時給を稼いで、余力がある時は残業して上司の口をこぼしていただろうし、オンラインサロンにも入っていなかっただろう。誰にも評価されなくたって日々進歩している。進歩していることを私が確信していればいつか大きい実になると信じてる。幾つになったって生涯勉強!学びは自分次第でどこにでもあるよね。この歳になってやっと若い子とのコミュニケーションということを考えさせられている。あと、年齢差のある後輩たちとうまく付き合っていく秘訣としてこの1年くらいでよくわかったのは「自分の誤りは素直に認めて心から謝ること」そして後輩が間違えた時は怒らない。ちゃんと次に同じことを繰り返さないための対策を一緒に考えてあげること。直らない時は真剣に向き合ってあげること。どんな立場や年齢でも会社に属している限りどんな形でも「必要とされている」ことを実感出る時に良いパフォーマンスを発揮できると思っている。若くたって頑張りを認めてありがとうを伝えること。これってすごく大事だね。


追伸

爆弾を投下した日以来息子はちょっと私の様子を伺っているw
でも、私もそれ以上怒らないように勤めている。明らかにいつもとは違う切り口で息子と接している。これもある意味実験、変わる母と変わらない祖母に対して子供がどのように変わるか!変えた点は、起こった事はひどく責めないことにした。次同じことが起こらないようにどうするか。そして、同じ誤りを繰り返すことで周りから信じてもらえなくなること、どんなに意地悪なことを言って相手を凹ませても、それは何の勲章にもならずお互いが嫌な気持ちになるだけ。それだったらグッと堪えて一回言葉を飲み込みなさいと教えた。子供だけど、子供扱いをしてはいけない。一度起こした過ちをネタにぐちぐちと言ってはいけない。出来たことや昨日できなかったけど今日できていることを褒めてあげよう。今日はちゃんと決めた時間になったら自らタブレットの電源を切り、「一緒にお風呂に入ろう」と暗い顔で私に行ってきたから、「えらいね、よくできたね」と言ってあげた。「本当はもっとタブレット見たいんだよ」と言っていたから、きちんとルールを守れる事はとても偉いことだよと伝えて一緒にお風呂に入った。子供の機嫌や態度って親の鏡なんだな。でも、また今日も宿題を学校に置いてきたからそれは怒りました。どう言う風に息子が変わっていくか、見ていきたいと思います。あまり効果なければ作戦変更するしかない。向こう15年は世話をするのだから長期戦。ママは君よりもすごいスピードで進化していくからね!ついておいで!w


そろそろ本格的に梅雨が始まるのでしょうか。
今日はマックスジメジメで汗かきまくりました。会社着いた途端にシャワー浴びたくなった。明日も暑そうだけど、負けじと小さな戦に勝っていきたいと思います。負けが続いたって一つでも勝ちが多ければ良い。それで人生成功だよ。明日も子供に共感して一人の人として会話をすると決めて結びます。

今日も一日ありがとう。そして毎日お疲れ様。
まだ見ぬ未知の自分へ、そしてこれから知り合えるかもしれないあなたへ。そして誰よりも味方でいてくれる息子へ。

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