Vol.1🇩🇪「Heidelberg」ハイデルベルクに行ってみた!

ドイツ留学に来て初めて訪れた都市は、ドイツの都市「Heidelberg」ハイデルベルクです!

ハイデルベルクはドイツ南西部にある学生都市です。

私の住んでいる街からは「セメスターチケット」という日本の定期券のようなものを使って、鈍行の電車に乗り30分強で到着します。

ハイデルベルクの歴史的な街並みを望みたい場合は、「ハイデルベルク中央駅」(ドイツ語でHeidelberg Hauptbahnhof)ではなく

数駅先の「ハイデルベルクアルトシュタット」(Heidelberg Altstadt)で降りる必要があります。

アルトシュタットの駅に近づくと川沿いに広がる古い街並みが視界に広がります。そして電車を降り、その川沿いを歩いて行くと大きな橋が目に入ります。


これは街中で一番綺麗に(個人的な意見です笑)ハイデルベルク城を見ることができる「アルテ橋」です。

時間帯によっては観光客でごった返していることもしばしば…。

個人的におすすめの時間は、夕暮れから夜にかけてです。

ヨーロッパに来てから夕陽の綺麗さにとりつかれ、旅行先ではいつも写真を撮っていますが、夕暮れのアルテ橋からは夕陽とライトアップした「ハイデルベルク城」を見ることができます。

日本から来た友人を案内した時も、その美しさに感動していました。

アルテ橋からハイデルベルク城を眺めた後は、いよいよ街中に入っていきます。アルテ橋のふもとから山側に歩いていくと、ちょうど旧市街にそびえたつ聖霊教会のところに出ます。

この聖霊教会も少し地味ではありますが、無料ですし、ヨーロッパのよくあるステンドグラスとは一味違う、モダンでアーティスティックなステンドグラスを見ることができます。教会の中には「物理学の窓」と名がついた広島の被爆者を追悼するステンドグラスもはめ込まれています。

遠くドイツの地にこのようなものがあるとはつゆ知らず、とても驚きました。お時間のある方はぜひ訪れてみてください。

聖霊教会をでて、大通りを進んでいくとたくさんのお店が立ち並び、人々が優雅に休息をとる様子が伺えます。


中でも特に私が好きなのは、ハイデルベルク発の文房具メーカー「LAMY」

様々な色、種類の筆記具が置かれている店内は何回行ってもテンションが上がりますし、素敵なものが多くてついたくさん買ってしまいました。皆さんもお気に入りの一本を見つけてみてください。

もう一つのおすすめスポットは、「Antiquariat Hatry」という古本屋さんです。


一歩店内に入ると、街中の喧騒とは全く違う、落ち着いた雰囲気の照明と驚くほどたくさん壁一面の古本が迎え入れてくれます。

読書好きな私にとっては最高の空間!写真撮影が可能かどうかは定かではないのですが、気持ちを抑えきれず静かに何枚か写真を撮ってしまいました。一階だけでなく、螺旋階段を使って地下にも二階にも行くことができます。

しかし、私は8か月ドイツ在住にもかかわらず、ほとんどドイツ語ができないので、本は買えませんでした(笑)


まだまだたくさんハイデルベルクについて語るところはあるのですが、長くなってしまうので、またの機会に第二弾を書きたいと思います。(ハイデルベルク城とかご飯とかね)


ではまた。

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