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期待しかない!「SANRIO Virtual Festival 2023」、しかし料金設定が、、、(決して高いと言っているわけではないです)。

去年はあのキヌのパフォーマンスでサンリオファン以外の人の度肝を抜いたサンリオバーチャルフェスですが、今年もやります、というかやってくれます。フェス自体は1月21,22日の土日の2日間ですが、もうプレイベントは始まっています。

ということで早速パレード(というよりも一種の「ショー」)を見てきましたが、これが圧巻!昨年のキヌの時に受けた衝撃を、今度はあの「カワイイ」サンリオキャラ達で体験させていただきました。今回はフェスだけに「音楽」をテーマとしており、個人的には「(ノイズミュージックは)誰にも理解されない(でもそれでいい)」「ノイズミュージックでも他ジャンルセッションできる」といった趣旨の言葉にぐっと来ましたが(私事ですが「The Jazztechnoise」という名前での音楽活動も行っています)、ここでノイズミュージックが取り上げられていること自体もスゴイですし、とにかく、「カワイイ」のサンリオ世界でここまでやるか(やってくれるか!)、ここまでするか(してくれるか!)、という内容となっています。写真もたくさん撮りましたが、ここで撮った写真を公開していいのか不明なのでアップこそしませんが、パレード自体は無料なので皆さん是非ご覧ください!こちらにイベントスケジュールが載っています。

SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland 公式サイト

無料のイベントでこのクオリティなので、有料のフェス当日のイベントはもっとだろうと期待が高まりますが、敢えて一言苦言を言わせていただければその料金設定です。VRで2日間、または1日のみの参加であれば最高で2DAYS ¥ 13,800 (税込)、1DAY ¥ 10,800 (税込)、最低でも2DAYS ¥ 9,800 (税込)、1DAY ¥ 6,800 (税込)という通常の(バーチャル空間ではない場合の)ライブとそう変わらない料金設定になっていることです。なお、値段の違いはアバターを着せ替えられる衣装(というか変更できるアバター自体)がいくつついて付いているかという違いです。「しかも」というか「しかし」というか、有料なのは、いわゆる芸能人や著名なVチューバー、Vライバーたち(おそらく全員がどこかしらの事務所に所属している人たち)が出るB2,B3フロアーだけなので(逆に言えばほかのフロア―でのイベントは無料で見られるので)、うーん、ちょっと高いかな、とは思うのですが、ただ、タイムシフトという機能があって [DAY 1] 1月21日(土) → 1月 29日(日)10:00〜、[DAY 2] 1月22日(日) → 1月 30日(月)10:00〜の時間帯にいわゆる再放送が見られる仕組みにはなっています。でも、DAY1のほうはともかく、DAY2の方はタイムシフトの時間帯が平日の10時からということで、そもそも日曜に用事があってみられなかった人が、見られるのか?という日時設定でもあります。「フェス」ですので、同時進行で複数会場でアーティストが演奏しているので、あっちもこっちも見たい、という人も少なくはないでしょう。有料イベント運営については何の知識も経験もない私ですが、「バーチャル上での開催」「ネット上での視聴」という利点を生かすのであれば、アマゾンプライムビデオなどがレンタルしたら初回の視聴から1週間は見られるように、一度チケットを購入したら、1週間はいつでも見られるという形にはできないのかな、と思いました。もちろんサーバーにかかる負担などの現実的な問題はあるのでしょうが、そうすれば、この手のバーチャルイベントももっと人気が出るし、利益も結果的には上がるのではないでしょうか。

ちなみに私のお目当てはB4で行われる「memex」と「キヌ」のライブとB5で行われるいわゆるクラブミュージック系の人たちなので(ひいきのクロミちゃん(というかクロミ様)は今年はサンリオキャラクターズのライブには出ない模様)結果的には見たいアーティストはすべて無料で見ることができます。しかし、それでは申し訳ないというか、私も売り上げに貢献したいという気持ちも十分にあります。だったら、どうせならすべてのフロアを有料にした上で、上記の料金設定でもいいのでは、とさえも思うのですが、、、。

と、まあいろいろと意見を書かせていただきましたが来年の開催の際には(きっと来年もあること、あるいは年に数回あることを期待しています)この声がどこぞの上の人に届くことを期待しています。



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