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Plug and Play Japan Magazine

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イノベーションを世界中、そして全ての人に。シリコンバレー発のイノベーションプラットフォーム、Plug and Play Japanのオフィシャルnoteです。  http://j… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

Plug and Play Japan 3Year Anniversary Book Project、発表!

本日、Plug and Play Japanは3周年を迎えました! そして先ほど特設ページも開設しました。 実はここ3ヶ月ほど、書籍を作っていました。 「本を創ろう」とチームと話し始めたのは、新型コロナウイルス感染拡大の少し前の話でした。Plug and Playと一緒に3年間を歩んでいただいたスタートアップ、パートナー、そして支援いただいた様々な方のお話から3年間を振り返って行こう、と始めた企画です。 チームメンバーのちょっと不安そうな顔を今でも思い出しますし、正直

Plug and Playの考える未来都市(スマートシティ)

こんにちは、shumpsです。 Plug and Play Japanは本日、大阪拠点及びSmart Citiesプログラムの立ち上げを発表しました(プレスリリースはこちら)。大阪拠点は東京、京都に続き、日本における3拠点目のオフィスとなります。新拠点の立ち上げに際して、特に関西の産官学の皆様からご賛同、ご協力、ご支援を頂き、以下7社のコーポレート・パートナー企業様とローンチする運びとなりました。 日本では、内閣府の第5期科学技術基本計画(2016年~2020年度)におい

【テレビ番組みたいな生配信】StreamYardのオンラインイベント活用法

先日行われたオンラインイベント「リーマン・ショック期の起業家と投資家が語るコロナ禍の成長戦略」ではZoom WebinarではなくStreamYardという多機能同時配信サービスを使ってみました。まだまだオフラインでのイベント開催に踏み切れない方も多いはず。ということで今回はStreamYardというテレビ風のオンラインイベントが開催できるサービスをご紹介します! StreamYardでできること ■ Facebook / YouTube / LinkedIn / Per

身体のデータをパーソナライズすることで、ヒトの可能性を最大化していきたい。Sportip代表取締役CEO髙久侑也氏インタビュー

こんにちは、Plug and Play JapanのChiyoです。前回の投稿から早1ヶ月!Plug and Play Kyotoでは、すでに新しいアクセラレーションプログラムがスタートしています。今回のBatch 2に採択されたのは16社。その中から、スポーツテックとして注目を集めているSportipさんにお話を伺いました。 スマートフォンで身体の可動域や正しい姿勢を計測できるアプリを開発しているSportip。 「一人に”ひとつ”のコーチ」を提供することをミッションに、

医療が足りていない場所を「満たす」存在でありたい。 MITAS Medical 北直史氏インタビュー

遠隔眼科診療デバイスを提供しているMITAS Medical。目の表面の状態をスマホのカメラで読み取って、画像を眼科医へ転送できるポータブルな細隙灯顕微鏡は、専門医のいない地方における診断の迅速化や疾病予防につながることが期待されている。臨床医から起業家へと転身した北氏は、自身が経験した医療現場での「見落とされがちな患者」について語ってくれた。 日本でも、まだ医療の届いていない場所があるーー起業のきっかけを教えていただけますか。 僕は眼科医として12年目なんですけど、1年

イノベーション創出の現場に立ってみて

元々、スタートアップという言葉がかっこいいとしか思っていなかった。 パソコンも使えない(人差し指でひたすらキーボードを打ってた笑)。 VCという言葉を聞いたこともなかった。 Mobility、IoTという言葉が何がなんだかわからず選考前に急いで本を読み漁った。 ただただ平凡なレールの敷かれた大学生活から抜け出したかった私がPlug and Play Japanに出会ったのが2019年の年始のことだった。 選考前にすでに合格を頂いた2社からのインターンを蹴って、入社を目指し