初手術

こんにちは。PLOWです。
2024年7月8日10時、右股関節の手術を受けてきました。

なかなか人生で何度も経験する事ではない（したくない）と思ったので書いてみます！

病名は「変形性股関節症」で、手術は「右人工股関節全置換術」です。
右側の痛んでしまった股関節を取り除き、人工の股関節をいれていただきました。

女性に多く、やられてる方も多い手術です🦴

人工関節の耐久年数が現在のところ約20年～30年、寿命まで生きるとしたら再置換が必要になるかもしれないと説明は受けていましたし、何より自分の骨じゃなくなることに抵抗がかなりあって決断するまでにはかなり時間がかかりました。

（あと、いくらでも素敵な人がいるこの世の中でこんな脚の私をうけいれてくれるパートナーはいるのだろうかと不安でした😂色んな友達に相談した記憶があります笑）

ですが、もう最後の方は寝てても座っていても痛くて、旅行や遊びも怖くて安心して楽しめる状況ではなかったのでこのまま何も楽しめないなら手術をうけてしまって今の時間を目一杯楽しんだ方がいいなと思えるようになって決めました。

リハビリの担当してくださっている先生が「自分の家族が同じ状況だったら勧めます」と言ってくれたのも心強い後押しになりました。

とはいえ、直前まで「あと○日で手術だ」とカウントしてしまうくらいには不安でした。

7月7日
入院。いろいろな説明を受けて、七夕だな～と思いながらこの日は早めに寝ることができました。

7月8日
手術日。両親と部屋～手術室までの移動の時間だけ少し話をして手術室前まで看護師さんが車椅子で連れて行ってくれました。
手術室の銀色の扉はすごく覚えていますがあまり緊張はしませんでした。多分両親の方が緊張していたと思います(笑)
手術台には自分で上がって、仰向けになったら一斉に体にいろいろな器具が繋げられて、麻酔入れますと言われた3秒後には視界がぼやけて気づいたら寝ていました。

手術後～朝が一番きつくて、色々な管がつながったまま、あまり動くことができず、脚は痛い、気持ち悪いでこんなのから回復できるのか私は…と思っていたのですが、4日目の今杖で歩けるまでに回復しました！

本当に感謝しかありません。
まだ杖の歩行で痛みもありますが、これは良くなる痛みなので元の治らない痛みとは辛さが比べ物になりません。

今まで思わなかったやってみたいことが沢山出てきて、今かなりわくわくしています。どうせ無理だからと自然と選択肢から外していただけだったんだなと思いました。

また、全然違う話になりますが、入院してみて全員がプロだな～と思って心から尊敬しています。こんなに安心して身体を預けて実際により良い方向に導いてくれて本当に感動。

4月入社したばかりの新卒なんですとお話してくれた看護師さんも私からみたらプロでしかなくて、すごいな～と思いました。

改めて、私もプロ意識をもって仕事をしようとおもった今回の出来事でした！（まだ退院していませんが）

2か月くらいは重いものは持たない方が良いとのことだったので、退院したら体の様子を見ながら、できることからお菓子屋も再開します☺

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました！