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ロンドンのギャラリー

こんにちは、まだ2024年度カレンダーの説明が終わってなかった〜!

というわけで、やっとの11月イラストについて。上画像が11月のイラストです。これは湖水地方をテーマにした絵画が展示されているこの展示ルーム、もちろん架空です。創作です。そして、全く似ちゃいないけどたれみみ氏がバラを手向けようとしている女性のポートレイトは…

全く似ちゃいませんが、ベアトリクス・ポターさん。人物は本当に苦手でして、顔だけをじっくり時間をかけて描くのは得意、というか高校時代は好きなミュージシャンの似顔絵ばっかり描いていましたし、友達の好きなミュージシャンの似顔絵を描いて喜ばれたりもしていましたが…人物全体像を描くのは本当に苦手で骨折してるんじゃないかとかバランス悪いんじゃないかとか、本当にそういう人物画しか描けません。これもかなり無理して描きました。そうしたら顔も全く似てないし、誰?ですね。ホホッ…

そして、この展示室はどこを参考にしているかというと

ここです。ロンドンのナショナルギャラリー。トラファルガー広場の所の美術館です。幅広いコレクションで見応えたっぷり。「怖い絵」展で来日していた「レディジェーングレイの処刑」はここナショナルギャラリーで常設されていて、初めて大学の時にこの作品を見た時、あのメロドラマ的描写には衝撃を受けました。ここには他にもゴッホ、ダヴィンチ、ホルベイン、ターナー…(ターナーはすごい。好き)など、本当に充実のコレクション。

ヨーロッパの美術館、博物館は基本的に寄付金を納めて入館ですが、お金のない人はそれなりの金額、お金のある人は余裕を持った金額を入れて入館って良心的ですよね。いいなぁ、羨ましいなぁ。しかも館内での模写(原作を前にしての模写、しかも簡単なスケッチではなくイーゼル出して〜油絵の具一色出して〜のフル装備での模写)もOKだしこんな風に撮影もOKだし、懐が広すぎる。本当に羨ましいですね。しかも有名作品が揃っているではありませんか。あんまりヨーロッパの美術館でのんびりと作品を鑑賞できることを覚えてしまうと、日本の企画展の混雑した中慌ただしく作品をスッと見て通過するだけってわびしいなぁと思うようになってしまうんですよね(泪目)

話が脱線しました。
カレンダーの11月のイラストはたれみみ氏がロンドンに戻り、ポターさんや湖水地方の絵が展示されている美術館を訪問。そして、あ〜湖水地方良かったなぁ〜ポターさん、改めてあなた凄い人ですよとバラをそっと添える、風の内容を描いてみました。

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