昔ばなしで学ぶ経営塾#0001

今回は『昔ばなしで学ぶ経営塾』からピックアップしていく。

桃太郎⇒共感してくれる仲間を見つけるためには、
気持ちや考えを伝えることはとても大事。

自分がやりたいことの先にどんなメリットが社会に提供できるのか?を
考えると理念やビジョンがイメージしやすい。

アリとキリギリス⇒きちんと計画を立てると、
未来をイメージしやすいし、
うまくいかなかった理由がわかりやすくなる。

一寸法師⇒小さくて弱いという現実は悩んでいても変わらない。
でも、現実をしっかり見つめ考え方を変えたことで、
今までにない市場を見つけることが出来た。

3枚のお札⇒失敗はだれしもするもの。
それでも小僧が逃げ切ったのは、本当に大事なことに集中できたから。
自分たちの力をどこに集中させるのかをはっきり決める。

北風と太陽⇒北風と太陽と旅人は3C
(自社 Company、競合 Cоnpetitоr、顧客 Customer)の関係。

★自分のことだけを考えた北風。三者を考えた太陽。

★北風と私(太陽)の特徴をよく考え、旅人のニーズと地形を踏まえて、
どうしたら旅人が、満足して服を脱いでくれるかを考える。
三者の関係性をよく考えると、色々なことが見えてきます。

シンデレラ⇒自分のポジションを変えてラクに

さるかに合戦⇒長所・短所と簡単に決めないで、自分や村の文化など
とにかくたくさん考えたんだ。

そうしたら、こんな弱い僕でも にっくき猿にやり返すことが出来た。

★状況によって、強みと弱み、機会と脅威は、変わる。

内部分析:強みと弱み
外部分析 :機会と脅威

内部=自分で何とかなること
外部=自分でどうにもならないこと

かさ地蔵⇒寒くなり雪と風が出てきて帰ったから売れなかった。
ふぶくまでちょっと待ってから売ったら、ふぶきはじめた街=売り場

商品を「笠」ではなく、
「風邪を引かないで正月を迎える」に変更し、

「この笠を使えば、突然の吹雪(読み:ふぶき)を避けて、
風邪を引かないで済む」という価値を伝える。

そうすれば、自力でもちを買って帰ることができた。

こぶとりじいさん⇒得意分野で勝負
新商品開発⇒新市場展開という流れは悪くなかったが、
自社の強みを活かす事前準備が十分でなかったのが敗因。

今後は今回の失敗をもとに計画を改善することが第一
自社の強みを十分に活かして再度、新商品・新市場への進出を行います。


おいてけぼり⇒大きな価値を作る小さな価値のつながり
⇒バリューチェーン

商品という価値を届けるため、個々の部門で作り上げる価値を
部門別の付加価値と言います。

つまりバリューチェーンは、付加価値を積み上げて価値を作る流れを現したもの。

全員の連携が上手くいくことが大事。各担当だけが上手くいくのではなく、全体が上手くいくことにこだわる。

長くなるので残りは次回。
次回も『昔ばなしで学ぶ経営塾』からピックアップしていく。
最後までお読み頂きありがとうございました。


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