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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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2022年5月の記事一覧

『そっと姿を消していく』

羽毛のようなもの 動物の毛のような 鳥の羽なのかな 宙に舞っている 風に乗って 気持ち良…

A-VOCE
2年前
133

『この世界から消えて』

何をするのもスマホ 命の次に大切なもの 枕元に無いと困るもの 文庫本、目覚まし時計 懐中…

A-VOCE
2年前
119

『Uターンのサイン』

行き過ぎても また戻れば良い 今はそんな感じ 断ることも考え でも皆無理して 今はそんな…

A-VOCE
2年前
100

『蓋を開けてみるまで分からない』

恰も降るような 白い雲に覆われて 明日は降るだろう きっと降るだろう 翌日に備えておく …

A-VOCE
2年前
112

『このちっぽけな世界から』

雲の流れは遅く ほわほわと浮かんで もこもこと入道っぽく 横に筋を長く引っ張って 切れた…

A-VOCE
2年前
103

『なんだろう』

変わっていくなか 変わらないもの 嬉しい気持ちかな 些細なことで喜び 気遣いが嬉しい み…

A-VOCE
2年前
92

『言葉にはできない』

誰にでも 言葉にできない思いが 人には 言えないことも 絵に込めて 行間に込めてみたりもして 見え隠れするから 見たくもなり興味を抱く 人がそこにはいて 様々な感情が宿り 一つのものとなって そこに存在している 通り過ぎたり 立ち止まって見たり 受ける印象によって その後の行動が決まっていく 今は言えないよって 言うことが正しいのか 全部言えないよって 言うことが合っているのか 今もこれからも 言葉にはできないもの 積み重なっていく

『アイスもの』

アイスを愛す ただ言いたくて 温かく 湿気を含んだ空気 口に入れると 溶けやすいものに …

A-VOCE
2年前
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『切り替えられて』

海に恋焦がれて 太陽を愛おしく思い 白い曇り空を見上げて 行き交う人々を見遣り 遠くの方…

A-VOCE
2年前
88

『これからのこと』

吹き荒れる嵐のような デジタルの中の冷たさ 生身の体を携えて 両腕でぐるりと抱き締め 暗…

A-VOCE
2年前
116

『外に出てみる』

明るい部屋 開放感のある中に 佇んで過ごす時間 少し暗くなるのを感じて 電気をつけてみる…

A-VOCE
2年前
77

『いつもの言葉と声が』

行ってらっしゃいって いつもの時間に 気をつけてって いつもの声で 幼な子の声と太い声 …

A-VOCE
2年前
97

『機能低下を抑制する』

肩が凝るって 目がシャバシャバ 目薬の頻度が増え バッテリーの減りが早く 消耗戦を繰り返…

A-VOCE
2年前
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『きっと仲良しなのだろう』

空=雲だから 雲=空なのか 白いものグレーなもの 一体感を感じて 仲が良いのか くっつきたいだけなのか 二つで一つのもの 表と裏ではなく どちらも表なのだろう 雲=空や空=雲なのだから 正解も間違いもなく 仲良しでも不仲でもない 磁石と砂鉄のようでもなく 分けられないもの 一つの世界が続く日々 白と黒に分けない 別れないから 楽な見方ができる 一体ものだから 一眼でも両目でも 同じように見えるもの 簡単に捉えられるもの それが今日の