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詩や詩のようなものを、まとめてみました。

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自然が大好き 人も大好き 感じることをそのまま詩にたくしたり、 応援したい人のことを想像しながら詩を書いたり 時には心から絞り出すように、時には自然を感じながら流れるように、 普…
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2022年3月の記事一覧

『春の夜だから』

聞こえる声に振り向くと そこにはショーパン女子 夜の街灯の下にボワっと 海から吹く風は未…

A-VOCE
2年前
71

『幸せなものたち』

安定感って、安心感って なんだろう 任せられたり、委ねられたり 行き来するもの 気持ちや…

A-VOCE
2年前
98

『新しい成長のカタチ』

涙目になりながら P Cをカチカチ打つ あれもこれも違うもののように 新しい出来事を模索す…

A-VOCE
2年前
79

『無頓着になりがち』

順番を待つ ひたすら待つ とにかく待つ やっと来た自分の順番 10秒で済むオーダー それで…

A-VOCE
2年前
78

『移動する』

電車に乗って 街中には野菜や果物 賑やかな物産展 見る人買う人活気付き 通り抜ける我が身…

A-VOCE
2年前
86

『ハッピーやラッキー』

明日は晴れるかな ラッキーなことがあるかな 特別な一粒万倍日 ドーナッツと宝くじ買って …

A-VOCE
2年前
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「イメージは広がって」

今、何時なの? 空耳のような囁き声を聞く また、Siriが反応したのだろう 風さんが通り過ぎる前に呟いた 緑の無い砂漠のような 広大なイメージは広がっていく そこに、オアシスを求めるように 人がまた一人また一人と集まって 集まり出した人と声が大きくなり 村や市場や町になり また一人一人と去っていく 声も小さくなっていく 誰が聞いたのだろう 今、何時って 風と砂がふざけ合っている間だけ、時が止まって見えた

『言い訳ばかりに聞こえる』

雨降りだから ぱらぱらと降っているから だから歩けないって言いたい 玄関を出た瞬間から想…

A-VOCE
2年前
91

『きれいに見える』

曇り空だから色が綺麗 苦し紛れかも知れない 白いものに色を足して きれいに見える世界に …

A-VOCE
2年前
88

『たった5分』

手も冷たく 寒さも一際寒く 息も白く霙降る カタカタと震えながら HOT COFFEE啜り飲む 3…

A-VOCE
2年前
97

『自分の一部になるもの』

背番号は譲れない 与えられ受け取ったもの 自分にとって 魂のようなものだから 今は付けて…

A-VOCE
2年前
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『取ると気持ち良く』

家や車、掃除をしている人たち 窓ガラスや鏡のようなもの 拭いて息を吹きかけて曇りを取って…

A-VOCE
2年前
86

『造形物のような存在でいたい』

形が変わったものに見惚れて 自分も変わっていきたくなり 尖って丸く所々凸凹したもの 見た…

A-VOCE
2年前
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『流れを速さを感じて』

春の海の香り、香しく 白と黒の鳥が尾を振る 時折、波飛沫が上がり 釣り人同士、語り合う 竿を振る音が、高鳴り 打ち寄せる波とハモる 水温み、活動量が増え 中を、盛んに動き回る 街中には、流れができ 盛んに行き来する人々 その、流れに負けるな 漣のように見えて、嘘 何処からか、聞こえて 流れの速さを、感じる 今だから、言えること ずっと思っている本心