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風の時代の生き方

2020年12月から始まったと言われる風の時代
世界は目まぐるしく動き、混沌とさえしていますが、どんなことを意識して新しい時代を生きればいいのでしょうか。

土の時代から風の時代へ 価値観のパラダイムシフト

2020年12月22日に、木星と土星が同じ位置で重なるグレートコンジャンクションが風の星座であるみずがめ座で起こり、風の時代に入りました。
もっとも、現在は移行期の段階であり、風の時代が本格化するのは、2023年4月からであると言われています。
歴史を見ても、時代の変わり目には様々な変化が生じ、時には劇的であったり破壊的な出来事も起こっていますが、今はまさにその状態にあると言ってよいでしょう。

2020年まで続いた「土の時代」は、物質的なものが大きく発展し、所有することや、規則、安定、階級といった特徴がありました。
これに対して「風の時代」は、精神的なものが重視され、情報、コミュニケーション、テクノロジー、自由がキーワードとなってきます。

SNSを利用して誰でもビジネスができるようになり、住む場所や職業に対する縛りがなくなり、住居や車などをシェアする。。
数年前では考えられなかったような新しい職業や生き方が出てきたのは、土の時代から風の時代に移行し、価値観が変化しつつある現れであると言えるでしょう。

では、新しい時代をどのように生きればいいのでしょうか?

風の時代は自分を知り、風を起こす時代

「ホメオパシー占星術」(ゲアハルト・ミラー著・ホメオパシー出版 2012.5)では、次のように述べられています。

「他人が自分のことをどうとらえているかを気にしすぎる人は、影響されやすく、自分の直観の叡智を十分に信頼できていない」と。他者に操作される人は成長できません。個人的な進化を加速するための私なりの方法は次のようなものです。自分をはっきりと見つめ、なるべく投影せずにいることができる人は、苦しみを大幅に回避でき、ずっと先まで進むことができる。そして満足と休息が訪れる。瞑想をすると、これがさらに促進されるでしょう。

風の時代はデジタルツールを使いこなし、軽やかさや柔軟性が必要となる時代です。
一方で、あふれる情報に飲まれ、自分を見失いがちになる危険性もはらんでいます。

情報に踊らされるのではなく、利用できるようになるためには、自分がどうしたいのか、何が好きなのか、何が必要なのかなど、自分自身のことを深く知っている必要があります。
そして、情報で頭の中をいっぱいにして満足してしまうのではなく、動かなくては何も始まりません。

風の時代を生きるには、風に乗って動く柔軟さと、自ら風を起こす強さが求められ、その土台になるのは、自分自身を知り、自分軸をしっかりさせることではないでしょうか。

サンスクリット語で「車輪」を意味するチャクラは、人体でエネルギーが出入りしている場所を指します。
地に足をつけ、決断力を高めるには、第1チャクラと第2チャクラを整えることが重要になります。
第1チャクラと第2チャクラを活性化させるには、丹田から尾てい骨を意識した腹式呼吸が効果的です。

日々の生活の中で、深く呼吸することを意識し、内観する時間を少しずつでも持つことで、新たな時代を切り開く活力と余裕が生まれるのではないかと思います。




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