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すばる
2022年9月26日 23:46
波間、人の間、時空の間「間(ま)」に無性に心を奪われる。そこには無限の可能性があるようで、とはいえ何かの間。限りもあるはずで。それは例えば夏の訪れを感じた時、これから起こる無限の楽しみに思いを馳せ、そして夏の終わりを感じながら、寂しくも振り返るあの時の感情に似ている。波間私の人生の砂浜には数知れず大きな波が打ち寄せ、それに翻弄されている間に時が過ぎてゆく。今も波と波の間にあって