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愛犬が亡くなったとき

前提として

本当につい2日前、上記の記事で話した愛犬が本日5/20 午前10時過ぎに息を引き取りました。

前の記事を書いたときは朝の呼吸が荒くていよいよかと思って、心の準備をすることも兼ねてあんな記事を書いたところもあったのですが、夜には薬が効いたのか呼吸が落ち着いて眠っていました。
昨日もリモートワークの私の傍らで寝ながらも、水を求めて立ち上がろうとする気力を見せたため「ああもう少しは一緒にいてくれるんだな」とホッとしてしまいました。
今朝、再び息が荒くなったため、「もう一度点滴を受けて呼吸が落ち着けば痛みも落ち着いてくれる」と医者に行った後、呼吸が穏やかな状態のまま帰宅。
本日もリモートワークの私の部屋で介護しようと部屋に寝かせて家族が全員集合した瞬間、寸前までしていた穏やかな呼吸がなくなり2度ほど顔を動かしてから亡くなりました。

つい1時間くらい前まで熱にうなされて苦しそうだった彼女。私の足を枕にして懸命に生きていた命が消えました。

愛犬が亡くなった時にしたこと

当然ぐちゃぐちゃになるぐらい涙を流しながら大好きな場所へと運んであげたのですが、皆様は死んだ人を看取ったことはありますでしょうか。
遺体の鼻や耳に栓のようにティッシュやら詰め物があるのをご存知でしょうか。
あれは体から様々な液体やら排泄物が出てきてしまうためなのです。

なので、愛犬を看取ったあとは捨てられるバスタオルなどを敷いておいてあげると良いです。
特に今日亡くなった愛犬は内臓を患っていたので、糞尿だけでなく口からもドロドロと黒っぽい液体が流れてきました。
これらはしばらく流れてしまうため、バスタオルの下におむつシートなどがあると良いかと思います。

我が家はペット葬儀会社の方に火葬をしてもらっています。
取り急ぎ検索なりで探して、近所かつ悪評などない場所を探してもらうと良いでしょう。
人によっては土地があればそのまま埋める方もいらっしゃるかもしれません。そのあたりは人によりけりだとは思います。
また、火葬を頼む際にはこれもところによりですが箱に入れてもらうのを頼まれる場合があるので、できれば愛犬が入るサイズの箱を用意してあげてください。

箱が用意できた頃には液体も無くなった愛犬を、お湯で洗った濡れタオルなどで体をきれいに拭ってあげましょう。うちはさらにブラシでといてきれいにしてあげてました。
そしておむつシート、よく使っていたタオルや敷物を敷いてからアイスノン。更にタオル、そして愛犬を寝かせてあげます。
周りに大好きだったおもちゃやおやつ、そしてお花を添えてから小さめのアイスノンを体に挟んであげています。

火葬を頼んだ日付まで、残りはその状態です。
もし目を開いたまま亡くなってましたら、死後硬直の前に瞼を下ろしてあげると、眠っているように思えます。

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※安らかな顔ではありますがこういった写真が苦しい方もいらっしゃると思うため文字で隠してサイズ小さくしています。

お骨をどうするのか

代々うちは分骨して、片方は誕生月か命日月に咲く花の樹の苗の根本に埋めます。
ほかは家に置いて、写真立てと一緒にお線香をあげたりしています。



家庭それぞれ違うやり方だとは思いますが、家族を見届けた後我が家はこんな感じなので、これから迎えるかもしれない…とか、どうしてるのかな…という方いらしたら参考になればいいかなと思い文章にしました。

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