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WHO「パンデミック」宣言

19世紀から20世紀にかけ 世界を震撼させたコレラ。

元々 ベンガル・デルタ地帯の風土病だった。

この風土病のような局地的流行は「エンデミック」


ところがこのコレラ、ヒンズー教の巡礼に運ばれてインド🇮🇳の各地で流行した。

この広い地域での流行が「エピデミック」

近代、通商と交通網の発達でコレラの世界規模の大流行をもたらした。(和歌山の有田市でも昭和52年(1977年)コレラが発生した。当時、大阪のレストランでは、和歌山ナンバーの車🚗は入店禁止。「当店では和歌山産は扱っておりません」の張り紙まで。)

パンデミックである。

国を超えた感染拡大が制御できず、地球上の人類の誰にも感染の可能性のある状態


19世紀にはコレラが地球🌏を一周するのに20年かかった。

昨年末から2ヶ月半で世界の110を超える国・地域の約20万人に感染を広げている。

昔なら、武漢の風土病でおさまっていたかもしれないのに、今や世界中の人々の暮らしを脅かす悪疫となったのも、文明のネットワークに罹患したからか。

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