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今後のお話。
夏タームもついに終わり、秋へ突入。
ここ2ヶ月の振り返りも含め少し今後についての頭の整理をしていきたいと思います。
先に僕の中での結論を伝えておくと
「基本月6回の開催は少人数制や中止にすることはない」
ということです。
今回の少人数制の振り返り
今回僕の中でのルールは
「自身は行きたいのに家庭の価値観の違いでいけない子どもをつくらない」
でした。
ハッピーな子たちを作っていくというより、
なんで私はいけないの?!っていう
マイナスな感情を作らないための策。
ですので、
全員参加が嫌な理由、
お出かけをさせたくない理由を
一つ一つ全部出してもらってそこを避け、
全員が参加できる条件を探っていきました。
こちらとしては
全員が何も気にならなくなれば元に戻せるので、
気になるところを潰していきたいわけですが、
そうなると尋問のように
なんで気になるのか何が気になるのかを
細かく伝えてもらわなきゃいけませんでした。
ただ、この方法おそらくめちゃくちゃ負担に感じる方もいたのではないかなと思います。
ずっと頭を使ってもらわなきゃいけないし、
少人数制になったらなったで毎回毎回日程調整出してもらわなきゃいけないし、
行く日も違うし、いく場所もそれぞれ決めてもらう。
そうなるとかかるお金のことも相手の感覚を模索しながら話さなきゃいけないし、どう思われてるか知られると思うと話す言葉や意見も選んで選んで。
なんだかんだ子どもたちが参加する回数はお陰様で担保できたのではないかなと思いますし、最初にあげた僕の中でのルールも守ることができました。
ありがとうございました🙇🏻♂️
少人数ならではのいいこともあったし、
少人数だから埋めてあげられない不満もあったかと思います。
ただ、僕の中で今回見失っていたもの。
それはワライバの根幹となる部分だったようにも思えます。
ワライバ!=笑い+居場所
上のように、ワライバの大事な要素の一つが「居場所」であることです。
それは、「安心できる場」であり「逃げ場」であるということです。
そして、「揺るがない安定した場所」であること。
この事業は商売のためではなく、「支援」のための事業として起こしました。
ワライバ!に来た理由はそれぞれだと思います。
そして大事にしたいこともそれぞれ違うし、
困っていることもそれぞれ違います。
ワライバ!に来る理由が
「子どもと定期的に離れられること」かもしれません。
子どもの来る理由が
「家にいなくて良い時間があること」かもしれません。
家が地獄で、ワライバ!が唯一の逃げ場なのかもしれません。
保護者の方が月2回自分の時間を持てることが
普段の支えなのかもしれません。
コロナにかかる心配よりも、それらのことによるフラストレーションで起こる不具合の方が心配な人がいるのかもしれません。
今回の僕の選択は、こういう人たちの思いを見捨てたことになります。
そう思い始めた時に、今していることはずれているんじゃないかなと思いました。
おそらく、休止にしてしまえばとおもうのは、
「ワライバで得られることは優先されるほど必要なものではない」
と思われるからだとおもいますが、
こんな時期だからこそ、あった方が助かだたり困る人がいるのに、
その時期にその人たちを支援せずしていつするんだと。
学校で、関わりができなかったり、いろんな経験ができないからこそ、
そんな経験が必要だと思っている人たちが行く場所がここ。
こんな時期だからこそしていくべきだとも思うのです。
という思いで、今後は基本月曜日や土日の開催日に「来れない日」を作ることはありません。
ワライバに入ってる人たちはこの日程は参加できる状態にしておきます。
何が正しいのかわかりません。
何を以って正しかったと思えるのかもわかりません。
治験もきちんとされてないワクチンを大切な家族に打たせるなんて非人道的だとまでいう人がいれば
大切な家族を守るためにワクチンを打つのが当たり前だろ。打たないなんて非国民だなんていう人もいます。
マスクをしないなんてあり得ないと当たり前に人に訴える人がいれば、
マスクをすることで酸欠になって脳に与える影響の方が大きい。対して意味のないマスクをしているなんてコロナ脳だという人がいます。
アルコール消毒なんでしないの?!と訴える人がいれば、
子どものうちにいろんな菌に触れることで免疫ができるのでアルコールで無菌状態にする方が将来危険だという人がいます。
何が正しいのかわからない今だからこそ
子どもたちに関わる大人は
より丁寧な言葉選び、考えで
子どもたちに関わっていかなければならないんだろうと思います。
みんなそれぞれ守りたいものがあって、
大切にしたいことがある。
自分と違う人が敵なわけではない。
相対する人が悪い奴じゃないのかもしれない。
困っていることが違うだけかもしれない。
助けて欲しいことが違うのかもしれない。
支え合い話し合いながら助け合っていければ良いなと思います。
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