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ワライバ!とのすけの立ち位置。

ワライバ!のビジョンの先が見えなかった。
どんな場でありたいと思ってるの?

という質問をいただいたので、
せっかくの機会なので書き記しておこうと思います。

本題の前に少しワライバで大事にしたいことの話。

ワライバ!の最重要ワードは「今」です。

将来英語が話せた方が役に立つから。
将来勉強ができた方が幸せになれるから。
今これができないと大人になったら困るから。

そんな言葉や想いばかりに囲まれた子どもたち。

じゃあ、大人になるまでの日々は
将来のための犠牲でしかないのか。

子どもは将来のためにしか時間を使えないのか。

子ども時代にしかできないこと
今するから意味があることが沢山ある。

子どもたちが
「今の自分」のために「今」を過ごしていく

なので現状として、
子どもたちがそれぞれ来たいと思う意義があればなんでも良いと思っています。
楽しい嬉しいだけじゃなく、
次も来たいと思わせる何かがあるのだと思います。

今しかない子ども時代を一生懸命生きてほしい。

そして来続けた先の副産物がパンフレットにあげたようないろんな力なのだと思います。

本題に戻すと
数年後のワライバ!はどんな風になっているんだろう。
どうありたいんだろう、という部分。

仕組みを考えるときから意識していたのは

①離れよう、と思うまでいられる場所。
②戻りたいと思ったときに戻って来られる場所。

離れようと思うタイミングはそれぞれ違います。
そうであれば、1番長い可能性を考えるなければなりません。
つまり、大人になっても来られる場所です。
だからこそ、長く続けられるというのはマスト。

中学生までの間は通っていただけますし、
高校以降は来続けたいと思うのであれば雇います。
親になれば子育ての仲間と支援がある状態です。

そうやって誰かを想う気持ちやこの場が循環していくこと
それが僕の思い描く
理想のワライバです。

今も、大きくなっても
それぞれの意義があって、
この場所が力になっていれば
それ以上望むことはありません。

これはあくまで「可能性を残している」だけであって
「そうあってほしい」というものではありません。

離れて戻って来ない子達だってきっとたくさんいます。
それで良いのです。

子どもたちに望むことは
自分が幸せになれると思う道を自分で見つけて進んでいけること。

その道の途中でワライバ!があれば
またきっと僕は君たちに出会えるので
嬉しいんだろうな。

その中で、のすけの立ち位置ってどんな感じなんだろう。

僕は絶対いなきゃいけない人というわけでもない。
先生でもなければ指導者でもない。

他の子達と何ら変わらない
「ワライバ!の一員」です。

いなきゃ成り立たないわけじゃないけど、
いないと寂しいよね。

これは僕に限らずきっとどの子にも当てはまります。

だからこそ、
ときには喧嘩もするし、怒られもするけれど
きっと彼らと近い景色が見続けられるんだと思います。

これからも1番近くの特等席で彼らの成長を見続け、
自分も成長していけたらなと思います。

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