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「なんか気に食わん。」

久しぶりに書く。
今回は高学年ガールズのお話。

今日はいつもとは違う公園。
普段の公園は人がそんなにいないんだけど
今日の公園はN小学校の子達がたくさん遊びにきている。

ワライバ!にも一人いて
その子(M)は先についてたこともあり
ワライバ!に入ってない、クラスメイトの子達としばらく遊んでおりました。

そこで後からやってきた、高学年二人。WとH

なんだか自転車で周遊しては戻ってきて、
周遊しては戻ってきて、自転車置いてウロウロして
戻ってきて。

そこで、

「ちょっと!のすけきて!💢」と。


話を聞くと、

W.H「なんでワライバ!の日なのにMはずっと向こうで遊びよん?!」

のすけ「ワライバ!の日に他の人と遊んじゃいけんわけやないしねぇ。」


WH「少人数にしとるのに何勝手に連れでくんなって感じやん。」

のすけ「連れてきてるわけじゃなくて、たまたまおったんやけどねぇ。しかも公園だから一緒に遊ばんとかも言えんよね。」


WH「遊びたいなら別のに勝手に遊んどけって感じやん!わざわざワライバ!の日に遊ばんで良くない?!」

のすけ「2人は他の人と遊んどることに怒っとるんやなくて、自分と遊んで欲しいだけなんじゃない?それなら、私たちと遊ぼうって言うしかないんやないかな、、、」

WH「、、、別に一緒に遊びたいわけじゃない。」

のすけ「じゃあ、別にMが誰と遊んどっても問題なくない?」

H「、、、でも、なんか気に食わん。」

一緒に遊びたくないとか言いながら、
Mが遊んでるところをこそこそ覗きに行って、
自転車でもう帰るとか言いながら遊んでるとこ覗いて戻ってきて、
まじ無視して来るんやけど!とか文句言いながら、
どんぐり投げてみたり、声かけてみたり。


「まじ腹立つーーもう2度と口聞かんわ!」


と威勢よくいいながら、ずっと気になるのはそっちばっかり。

自分の気持ちを知るって難しい。
そして相手のことは
その人しか決められないことも感じて欲しい。

僕の考えで言うと、Mは今回別に大した問題はない。

まぁ、今他の人と遊んどるけん無理ーぐらい言えても良かったのかもしれないけれど、本当に無視したかどうかは僕にはわからないから。

ワライバ!以外の人と遊ぶのなんて別にご自由にだし、
Mが遊ぶことも人も、Mにしか決められないんだから。

ただ、二人の思うことも間違いでは全くないと思う。
気に食わないとか、なんかムカつくとか、そう思ったことはきっと真実できちんと自分の気持ちを知れるってとっても大切。
それが「自分を大切にする」の第一歩だと思う。

ただ、他の人に押し付けることではなかったのかもしれない。

自分がMと遊びたいとか、Mが他の人と遊ぶのが嫌だとか思うのは勝手だけれど、
それを「するなよ!!」とはできないよね。
だってそれは、Mのことだから。

例えば、プロポーズだとしよう。
「私は〇〇くんと結婚したい!」と思うのは自由。

でも、
「〇〇くん!私と結婚しよ!」▶︎「ちょっと他の人がいるからごめんね。」▶︎「なんで!わがまま!私が結婚したいって思いは大事にされないの?!許せない!」

とはならないじゃないですか。

結婚とか遊ぶとか、✴︎✴︎と何かしたいって時は
その✴︎✴︎も同じように思ってないとできなくて、
自分の気持ちを大事にするように
✴︎✴︎が自分を大切にできるようにしてあげなきゃいけない。

それが「相手を尊重する」ってことの一つ。


でもまずは自分のことが満たされてない人に
他人のことを考えることはできないから
たくさんたくさん自分を知って受け入れていけるように。

好きも嫌いもいいも悪いも全部そのまま。

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