あのジジイが帰ってくる…『MASK IS Ⅱ』
マスクによるスタンダップコメディならぬシットダウンコメディ
またやります。
ハーフマスクとは…
口から上だけを覆った仮面のことです。俳優のトレーニングやパフォーマンスとしてはもちろん、国によっては儀式に使われたりもします。
キース・ジョンストンは自身の著書『IMPRO』の中で「仮面とトランス」という章を使い、本の3分の1もこのハーフマスクについて語っています。
そこでは自分自身を手放し、ハーフマスクそのものに変身するという面白さを読むことが出来ます。
今回のパフォーマンスで使うハーフマスクは、僕が数年かけて育て上げたものです。いつかの誕生日イベントでは余興として披露したこともあります。
観てみると僕のようで僕ではないような、不思議で愉快な存在に見えるでしょう。
ちなみに名前はまだない(本人が名乗ってないから)ですが、彼は周りから「ジジイ」と呼ばれています。
頑固者で物言いはきついですが、どこか人間味があり、絶滅寸前の昭和男の様な香りがします。
Stand-up Comedy…ではなく
今回はそんな彼にSit-down comedyをやってもらいます!
「え、スタンダップじゃないの?」と思うかもしれませんが、彼は歳なので長時間立てません。だから座るのです。
ちなみにネタ元である「スタンダップコメディ」とは…
いわゆる「漫談」よりも自由度が高いものなので、どんなものが飛び出すかわからないハーフマスクにはぴったりの演目です!
前回はアシスタントのるんちゃんこと坂山熙に、お客さんから書いて頂いた悩みを読み上げてもらい、それをジジイに聞いてもらい、答えてもらいました。
すっとんきょうな回答はもちろん、時には「おおー」と会場が唸るような本質をついた回答も出てきました。もちろん演じている僕も驚きました(笑)
今回はどんな話が飛び出すのか!?是非会いに来てくださいませ!!!
公演詳細
日時
2024年8月15日(木) 19:30-20:30
※18:30開場、19:00受付開始
場所
兎亭
※江古田駅から徒歩7分
料金
無料カンパ制(紙だと嬉しい)+1drink代(300円〜)
※定員20名
予約
注意事項
ハーフマスクは、パフォーマーの忍翔自身が自我を手放し、マスクに全身を委ねて発言、行動します。
アシスタントもいますので、お客さんに身体的危険が及ぶことはありませんが、頑固ジジイのようなこと、要は礼節を欠くようなことを口走ることが時々あります。
(例:「なんで働かねえんだ」「くだらねえ」「なんだお前」…など)
そもそもそんなことを誰にも言われたくないという人はご遠慮ください。
とはいえ基本的に口が悪いけど優しい爺ちゃんです。動画を見ればわかります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?