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「センサリープレイ」の優れた効果について

こんにちは、インスタグラムでセンサリープレイの普及活動をしているさぴぴ(@playdoughstory.re.em)です。
この度は『センサリープレイ』の優れた効果についてをお読み頂き、誠にありがとうございます。


近年、欧米を中心に、センサリープレイ(sensory play)という遊びによる知育教育が拡がっていることを皆さんはご存知でしょうか?日本では、まだ馴染みが薄く、ご存知ではない方もいらっしゃるかもしれません。
私はこのセンサリープレイの教育面での魅力に取り憑かれ、約6年半前からセンサリープレイに関する様々な情報を収集すると共に、センサリープレイにマッチした玩具の収集や遊び方の研究を行なってきました。そして、一昨年末からは企画開発したセンサリープレイ用の玩具を商品として実際に販売し、お子様をお持ちの保護者の方々にご家庭で使用していただき、そこから寄せられた貴重なご意見を活かして、更にセンサリープレイという知育方法を深化させて今日に至っています。

最近では、センサリープレイを耳にされ、特にお子様の教育について関心の高い保護者の方が、センサリープレイを教育に取り入れていると称する保育園や幼稚園に自分のお子様を入園させようとする動きがあるとお聞きしています。しかし、センサリープレイという教育を導入していますと案内されている園や教室などでも、私が思っている正しいセンサリープレイではなく、従来からある遊びの延長線にすぎないものをセンサリープレイと扱われてしまっていることに私は気になっています。センサリープレイが誤って理解されてしまうことで、結局は従来からの遊びと大差がないと誤解され、欧米の様に普及せずに終わってしまうのではないかと心配しています。これでは、日本国内における知育教育としての一つのツールが日の目を見ずに失われてしまう恐れがあるのではないかと懸念しています。

本noteでは、センサリープレイの効果をご説明することで、正しいセンサリープレイの有効性を理解していただき、従来の遊びとの違いを認識していただければと思っています。とはいえ、「センサリープレイ」そのものについて殆ど知識をお持ちでない方も本noteを読んでいただいているかもしれませんので、冒頭で簡単にご説明いたします。

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