2015年3月の記事一覧
神の子どもたちはみな踊る
ついに村上春樹の本を読んでしまった...!俗に言う村上春樹ワールドにどっぷり浸かってる作品ではないような気がするな。読みやすかったし、わりと好き。
震災を背景にした物語が進んでいく6つの短編集。それぞれ、震災で被災した人たちの話ではないんだけど、何かしら震災が絡んでくるような内容。
私としては読みやすくて、ずんずんと読んじゃった。だけど、感想としてはどう書けばいいのかなーっていう感じ。私の
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウの作品。
この人は本当にその年代の人の特徴とか感情をよくとらえていると思う。
タイトルにある桐島くんは小説に直接的には出てこない。だけど桐島に関係ある高校生、ほとんど関わりのない高校生まで数人の視点で物語が進んでいく。
物語が進むほど一つの場面に色々な人の視点が加わって色が出てくる感覚だった。
私は高校時代、部活に生きたタイプじゃなかったし、いわゆる上か下で分けたら上の方にいた