#2.5 あいしゅうの「し」

 indigo la EndのTour「藍衆」が折り返し、結成記念日である2/24の横浜公演まで1週間を切りましたね。新譜「哀愁演劇」を引っ提げた今回のツアーは、バンド史上最長期間、最多の都市を巡るものになっています。私は昨年12/3の国際フォーラム公演に参加しましたが、次の横浜公演で、バンドがツアーを通じてどのように進化しているのか観れるのがとても楽しみです。

 横浜公演は特別なライブになる、というのは本人の口から既に聞いたと思いますが、今回はそれまでの通常モードの藍衆について少しだけ触れていきます。短編です。ネタバレになるような表現は99%ないですが、心配な方はこれ以上進まないでください。


 個人的に、今回のツアーの見どころは3つ。1つ目は序盤のファンクパート、2つ目はパロディ(アルバム曲だからやるのは分かるよね)の件、3つ目は本編最後の曲。

 特に3つ目は、以前行われたとあるツアーの本編ラストの同じ曲。絶望から希望へと向かっていくようなセトリでしたが、そのツアータイトルと当時の状況とが相まって、少し重たい空気の中で聴いてたことをよく覚えています。藍衆では、新譜のリリースツアーであり、状況も良い意味で変わっている中で行われているツアーです。これからのバンドの未来を見据えながら、音楽を普通に聴ける喜びを享受するツアー。そう考えると、同じ曲でも全く違うように聴こえませんか?
 個人的に、このツアーは本編ラストの当該曲が核となっている気がします。

 それでは今回はこの辺で、また。

トバリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?