【XY シリーズ】現在のルールとの相違点について
こちらの記事では、プレイジムTOKYOにて開催される【XY シリーズ】レギュレーションのイベントにおいて、現在のルールや、ほかの特殊レギュレーションとの相違点をまとめます。
本記事に掲載のない疑問点は都度、店舗スタッフまで質問してください。プレイヤー同士で合意が取れない場合は、店舗スタッフの指示に従ってください。
適用するルール
2016年11月時点で運用していたルールを適用します。
「ポケモンカードゲーム XY」「ポケモンカードゲーム XY BREAK」シリーズのカードを使用できます。
特に記載がない場合、2017年4月に発売した「ハイクラスパック THE BEST OF XY」のカードを使用できます。
カードの種類
ポケモンEX
・ポケモンEXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とります。
・M進化をするポケモンEXがいます。M進化をすると自分の番が終わります。専用のポケモンのどうぐをつけることで、番が終わることなくM進化ができます。
※「ピカチュウ」と「ピカチュウEX」は別の名前のカードとして扱います。「ピカチュウEX」は「ライチュウ」に進化させることはできません。
ポケモンBREAKのカード
・通常の進化よりさらにもう一段階進化をする進化です。カードが横向きであることが特徴で、BREAK進化をする前の「ワザ・特性・弱点・抵抗力・にげる」を引きつぎます。
・場に出ていない時は、カードの効果で「BREAK進化ポケモンのカード」「カード名」「HP」「タイプ」を参照することができます。
※「ルギア」と「ルギアBREAK」はそれぞれ別の名前のカードとして扱います。
※「ルギアEX」は「ルギアBREAK」にBREAK進化することはできません。
古代能力を持つカード
ワザや特性とは別に、特別な能力を持つポケモンがいます。トレーナーズの効果を受けなかったり、出た番でも進化させられたりなど、様々な能力があります。
複数のタイプを持つポケモン
・2つのタイプ、デュアルタイプを持つポケモンがいます。
・相手のバトルポケモンが複数の弱点を持っていて、複数のタイプで弱点を計算する場合、「×4」として計算します。
上下で効果が違うスタジアム
カードの向きで効果が変わるスタジアムカードがあります。出す時に向きを決めて場に出し、後から向きを変えることができません。また、向きを変えても、同じ名前のスタジアムを出すことはできません。
フレア団ギア/フレア団ハイパーギア
・フレア団が発明したトレーナーズです。中でも、フレア団ハイパーギアは相手のポケモンEXにつけて使うポケモンのどうぐです。
・特にカードの効果によって参照されることはありません。
※フレア団ハイパーギアは、対戦終了時に、お互いのカードが混ざらないように注意してください。
フラダリの奥の手
2015年6月15日に当時のXYレギュレーション、BWレギュレーションにおいて使用できないカードに指定されました。
2016年11月時点のルールを適用する場合、フラダリの奥の手を使用することはできません。
トレーナーズの分類
トレーナーズは大きく分けて
・グッズ
・サポート
・スタジアム
の3種類があります。
※ポケモンのどうぐはグッズに含まれます。
対戦準備の手順
❶ あいさつとあくしゅ
❷ 山札を置く
❸ 手札として山札を7枚引く
❹ バトルポケモンを出す
手札にたねポケモンがないプレイヤーは、手札を山札にもどし、手順❷からやり直し(手札を引き直し)ます。
❺ ベンチポケモンを出す
❻ サイドを置く
❼ じゃんけんで先攻後攻を決める
じゃんけんに勝ったプレイヤーが先攻になります。
❽ 対戦開始
相手が手札を引き直したときに山札を引く
自分が手順❻を行った後、相手だけが手札を引き直すたび、山札を1枚引くことができます。
引いたカードがたねポケモンなら、ベンチに出すことができます。
「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズを場に出す
対戦準備のときに手札にたねポケモンがなく、みがわりロボ フレア団ハイパーギアなどの、「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズがあれば、そのトレーナーズをバトル場に出さなければいけません。
自分の番にできること
先攻プレイヤーの最初の番にできること
〇 番のはじめに山札を引くことができます。
〇 トレーナーズ(サポートをのぞく)を使うことができます。
〇 サポートを使うことができます。
× ワザを使うことができません。
手札からサポートを使う
サポートは、自分の番に1枚しか使うことができません。
使ったあとは場に置かずに、すぐにトラッシュします。
手札からスタジアムを場に出す
スタジアムは、自分の番に1枚しか場に出すことができません。
すでに場に出ているスタジアムと同じ名前のスタジアムは、手札から場に出すことができません。
にげる
にげるは、自分の番に1回しかできません。
ダメージ計算について
ダメージ計算の手順
❶ ワザのダメージの計算
❷ ダメージを与えるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」の計算
❸ 弱点の計算
❹ 抵抗力の計算
❺ ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」の計算
❻ 最終的なダメージ(ダメージを受けるポケモンが「ダメージを受けない」状態なら、ダメージを受けることはなく、計算を終わります。
ベンチポケモンに●●ダメージ
ベンチポケモンに与えるダメージは、弱点・抵抗力を計算しません。
かかっている効果を計算しない
ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」「弱点・抵抗力を変更する効果」「ダメージを受けない効果」を計算せずに、ダメージを与えます。
きぜつの手順
❶ きぜつしたときにはたらく効果があれば、その処理を行います。
❷ きぜつしたポケモンと、ついているカードをすべてトラッシュします。
❸ おたがいのプレイヤーは、きぜつした相手のポケモンの数ぶんのサイドをとります。
❹ バトルポケモンがきぜつしていれば、次の番を行うプレイヤーから、ベンチポケモンをバトル場に出します。
特殊状態について
こんらん
こんらんのポケモンがワザを使うとき、コインを1回投げます。ウラならそのワザは失敗し、そのポケモンにダメカンを3個のせます。
やけど
ポケモンチェックのたび、コインを1回投げます。ウラならやけどのポケモンにダメカンを2個のせます。
カードの効果について
自分の手札から●●を▲▲枚選ぶ
自分の手札に指定されたカードがあれば、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
自分の手札に指定されたカードがない場合、そのことを相手に伝え、カードを選ぶ処理を終了します。
なお、「▲枚まで選ぶ」ように指定された場合、1から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
山札から●●を▲▲枚選ぶ
山札に指定されたカードが何枚あるかに関係なく、0から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
ただし、好きなカードを選ぶように指示された場合、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
[山札の一部]から●●を▲▲枚選ぶ
[山札の一部]に指定されたカードが何枚あるかに関係なく、0から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
ただし、好きなカードを選ぶように指示された場合、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
【FAQ】Q.ポケギア3.0を使い、山札の上から7枚を見ました。この時、サポートがありませんでしたが、相手に見せる必要はありますか?
A.いいえ、見せません。
進化ポケモン
カード左上に書かれた1進化・2進化・M進化・BREAK進化カードのことを指します。
場に直接出したカードであっても、それらのカードは「進化ポケモン」として扱います。
ただし、場に直接出した「進化ポケモン」は、退化させることができません。
※BREAK進化ポケモンは、直接場に出すことはできません。
たねポケモン
カード左上に書かれた「進化マーク」がたねのポケモンのことを指します。
すべてのタイプ(色)のエネルギー
[草] [炎] [水] [雷] [超] [闘] [悪] [鋼] [フェアリー] [無色]の
10タイプをもつエネルギーとしてはたらきます。
基本●●エネルギー(●●の基本エネルギー)を▲▲する
カードの効果に"「基本●●エネルギー」"と指定されている場合、基本エネルギーのタイプを変更する効果に関係なく、名前が「基本●●エネルギー」であるカードが▲▲する効果を受けます。
カードの効果に"●●の基本エネルギー"と指定されている場合、(基本エネルギーのタイプを変更する効果があれば、その処理の結果)●●タイプとしてはたらいている基本エネルギーが▲▲する効果を受けます。
エラッタ(最新のカードと記述が違うカード)
エネルギー回収
自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚選び、手札に加えます。
自分のトラッシュに基本エネルギーが2枚あれば、必ず2枚を手札に加えなければいけません。
エネルギーリサイクル
自分のトラッシュから基本エネルギーを5枚選び、山札にもどします。
自分のトラッシュに基本エネルギーが5枚あれば、必ず5枚を山札にもどさなければいけません。
すごいつりざお
自分のトラッシュからポケモンまたは基本エネルギーを合計3枚選び、山札にもどします。
自分のトラッシュにポケモンまたは基本エネルギーが合計3枚あれば、必ず3枚を山札にもどさなければいけません。
ともだちてちょう
自分のトラッシュからサポートを2枚選び、山札にもどします。
自分のトラッシュにサポートが2枚あれば、必ず2枚を山札にもどさなければいけません。
そのほか、プレイジムTOKYOでは様々なレギュレーションについてまとめております。